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テーマ:政治について(19767)
カテゴリ:健康・ダイエット
太陽系に存在するあらゆる生命の源は、太陽エネルギーです。
しかし、動物は、このエネルギーを直接、摂り入れることができません。 葉緑素を持った植物だけが、 太陽エネルギーと二酸化炭素そして水を原料にした光合成で、 有機物(炭水化物)と酸素を作り上げます。 つまり、植物は「生産者」です。 一方、人間を始めとする動物は、この植物を食べることで、間接的に「太陽エネルギー」を摂り入れます。 つまり、動物は「消費者」に過ぎません。 もうひとつ、植物や動物の排出物・死体を分解して、二酸化炭素を作り上げている「微生物」という「分解者」がおります。 これが、大自然における生産と消費の循環であり、あらゆる生命は、共生して生きている由縁ではあります。 この循環の中で、肉食動物であるライオンが一番最初に食べるのは、捕獲したカモシカの腸内にある「植物の食べ物」です。 肉食動物でさえ、植物を食べることで、新鮮な「太陽エネルギー」を摂り入れています。 人間は、その食性(草食)に従って植物である穀物や野菜・豆類などを食べることでしか、「太陽エネルギー」を摂り入れることができません。 牛や豚などの草食動物の肉は、「太陽エネルギー」を材料にして、加工・製造された既製品であり、中古品であります。 人間という生命に必要なのは、より新鮮な「太陽エネルギー」である植物(主食として穀物)です。 この植物という炭水化物から私たち人間の心身が作られます。 例えば、私たちに必要な「脂肪」は、炭水化物を原料にして体内で合成されます。 このことは、高校の「生物2」で履修済みの筈です。 私の「座右の書」の一つであるシグマベスト「理解しやすい生物2」(1980年文英社発行 編者・江原有信氏)に、「重要」として太字で記載されています。 草食動物である牛や豚が、牧草などの炭水化物だけで、あのようなブ厚い脂肪層を作り上げている事実が証明しています。 人間の食性も「草食」です。 植物の炭水化物は、正確には「複合炭水化物」と言います。 これには、 炭水化物 類脂肪 粗たんぱく 各種ビタミン 各種ミネラル などが含有されています。 そして、類脂肪は、腸内で「脂肪」に組み立て・転換・合成され、 粗たんぱくは、同じように「たん白質」に組み立て・転換・合成されます。 このように、腸内は、常温で、腸内細菌やバクテリアそして酵素の働きから、いとも簡単に、日常的に元素転換を実行している「転換炉」ではあります。 光岡知足著「腸内細菌の話」(岩波新書)に、ニューギニア高地に住むパプア族の話が載っています。 この民族は、食事の96.4%がサツマイモで、魚や獣肉は、ほとんど食べないので、いわゆる「たんぱく質」不足となりますが、健康状態は良く、健全な心身でよく働きます。 彼らは平均して毎日約2グラムの窒素(たんぱく質にして10日~15グラム)を摂取していますが、排泄される窒素総量は、この2倍近くになっています。 つまり、サツマイモや空気が、腸内で分解・転換され、たんぱく質に合成されていることが判明しました。 残念ながら、現在の栄養学や医学は、この事実を認めていません。 農学博士の小牧久時氏は、この研究で、1975年ノーベル医学生理学賞の候補者になっ ています。 現代の科学では、シンクロトロンなどの実験装置の中での「転換」現象は確認しています が、自然界でごく日常的に起きている「転換」を「実証できない」でいます。 本音は、既得権益が絡み「実証したくない」のでしょう。 つまり、医師や栄養士は、口に入る前の「物(食べ物・食品など)」が持っている「栄養素を分析」しているだけです。 その「物」が、口に入り、唾液とグチャグチャに混じり合い、腸に送られて、腸内細菌や酵素の作用を受けて、分解・組み立て・転換・合成していることを認めませんし、知ろうとしません。 端的に言いますと、人間の生理、人間の生命、「生命」そのものに「無知」ではあります。 実際は「複合炭水化物」だけで、人間に必要な生命素(栄養素)が揃います。 植物、つまり、牧草や野菜・穀物・豆類こそ、完全栄養食です。 これが「食べ物」です。 「食べ物」が腸内で血液となり、 血液が細胞を作り、 細胞が、人間の身体を作り上げています。 「消費者」に過ぎない人間は、 「生産者」である「植物」に感謝しなければなりません。 その「植物」を作り上げる「微生物」にも感謝! そして、大本(おおもと)の「太陽」には大感謝!です。 これこそ「自然の摂理」です。 ですから、日本人は、植物(主食としての穀物)という食べ物を摂り入れるときに、 貴方様のお命、ありがたく、感謝して「いただきます」と言い、 食べ終わりますと、貴方様のお命、ありがたく、いただき「ご馳走さまでした」と再度、感謝申し上げます。 食事は一番、重要な仕事です。 食は命なり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いつも虚心坦懐に拝読しています。
昨日忘年会があったのですが、そこで私が肉を食べなかったところ、動物性タンパク質も必ず摂取しないといけないと懇々と説明されました。 もちろん、聞き流しましたが。 さて、雑誌「ムー」の数十年前の記事だったと思うのですが、鶏が雲母を体内でカルシウムに転換できると書いてありました。 鶏が殻のない卵を産むようになるまでカルシウムを与えないようにし、それから雲母を与えると硬い殻の卵を産んだとのことです。 それこそ死にものぐるいの様相で雲母を食べたんだとか。 本能で分かっていたんでしょうね。 このようなことが一般にあまり知られていないというのは、やはり何かの圧力を感じざるをえません。 今後はあらゆる真実が白日の下にさらされることを切に願います。 (2007.12.16 12:29:15)
>さて、雑誌「ムー」の数十年前の記事だったと思うのですが、鶏が雲母を体内でカルシウムに転換できると書いてありました。
---- http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2960000.html あたりで議論されている話ですか? 別に転換したわけじゃなさそうですよ? 肉を食べようと食べまいとその人のかってですが、でたらめな知識を振り回すのは止めた方がいいのじゃないかと思います。 >このようなことが一般にあまり知られていないというのは、やはり何かの圧力を感じざるをえません。 ---- 知らせる価値のある情報じゃないからでしょう。 (2007.12.16 22:47:30)
ぎしろさん
実際、転換していたのでしょう。 感謝 じゅーさいさん 「でたらめな知識を振り回すのは止めた方がいいのじゃないかと思います」というような書き込みは、控えたほうが良いと思います。 (2007.12.17 00:14:21)
あなたはこのブログでの自分の主張を「勝手な推論」と言っているのですから「でたらめな知識」と言われるのは当たり前です。
意見の合わない自分の気に入らないものは攻撃しておいて 自分が非難されたらそう言う事を言うのは卑怯ですね。 (2007.12.17 17:33:54) |