MVPは大谷に! 第18節札幌戦
まずは、オカ、ありがとう!決勝点も、試合後もサポを幸せにしてくれて。本当に感謝感謝です。でもね、私がMVPを選ぶとしたら大谷なのです。1点目のゴールは、まず相手陣内でボールを奪った大谷から始まる。ボールを奪った大谷からパスが出て、ワンタッチで、素早く前につながっていく。そして、真ん中から大きく右サイドに流れ、谷澤がキープ。ドリブルで駆け上がり、ゴール前に詰めていた選手にクロス。ディエゴに合わせるかと思いきや、その後ろにいたのが大谷!どんピシャであて、ボールはゴールに突き刺さった。ゴールに至るまでの完璧な流れ。今までのレイソルでここまできれいな攻撃を見たことがなかった。あらかじめボールが来ることをわかっているような選手の動き。見ていて誰もが「おお~」とうなってました。そして、「いいもの見たな~」と幸せな気持ちに。試合が始まる前までは、守備の要となる巌もいないし、どうなることかと心配しましたが、このパスワークとフィニッシュを見せつけられて、恐れることなかれ!今後が楽しみだ!と思えるようになりました。決して慢心ではなく、こんなに成長した姿を見られたからですレベルの高い外国人(フランサやリカ、ディエゴ)と練習して、精度の高いパス回しができるようになった大谷と谷澤。もともとセンスのある若手でしたが、これからもっと成長するかと思うと楽しみでそんな幸せの余韻に浸っていた前半、札幌もあまり仕掛けてこないな~と思っていた矢先、砂川の鮮やかなゴール。どうもDFのマークが甘かったようでうーむ、得点は毎回違う形なのに、失点はいつも似たような形だなあ。ハーフタイム。後半も攻めあぐねているレイソル。ノブリンは谷澤に替え、チュンソンを投入。ここんとこ当たっているチュンソンに期待高まる!チュンソンが入ってきてから、前線が活発になり、相手ゴールを再三脅かすも、ゴールが割れない。そして35分、リカルジーニョのCKをオカが頭で合わせ、決勝点に!187cmのオカが高く飛ぶので、誰も止められない。オカが胸のレイソル・エンブレムを叩きながらウィニング・ラン。気持ちがこもっていていいなあ。(試合後、さらに日立台は岡山オンステージに)そう、ヒーロー・インタビューも岡山だったけど、私はひそかに大谷にあげたい。本職外のポジションも頑張ってものにし、さらに本来のよさを見せつける働きをした今節。MVP,MOMにふさわしい選手だと思う。大谷、オカ、ありがとう。そして傷を負いながらも踏ん張った雄太、ありがとう!さて、試合前も試合後も楽しめる日立台。J1お休み期間に遊びに来ませんか?