今春、息子が中学生になる。
小6から通いだした、秀英予備校の月謝も、14,700円から21,000円に5割増だ。息子は頑張って通っているので、何も言うまい。
ただ、小生の子どもの頃は、塾に通う子も少なくて、通っている子も、寺小屋みたいな塾で、月謝はそう高くなかったような気がする。
秀英予備校は、すべて自社保有の建物であり、固定資産への投下が高いようだ。入塾説明会では、コンビニが入っているような雑居ビルにある塾ではきちんと授業ができない、だから自社保有物件にしていますって説明してたけど。
また、アルバイトを雇わずすべて正社員の責任ある授業とも説明していた。しかし、パンフレットの写真を見る限り、若い講師が圧倒的に多い。つまり定着率はそんなに高いようには見えない。
というよりも、その講師がすべて10年とか20年とか働いたら、多分人件費でパンクすると思う。
学校と違い、将来的にもそれほど給料が上がるシステムはとれないと推測する。(組織拡大に伴うポスト増が今後も続けば話は別だが…。)
講師も数年しか定着しないと思うし、数年働いてもらえればよいと考えているようなシステムではないか。
結局、アルバイトとは違うといいつつも、教員採用試験なんかを狙っている人が数年間つなぎでやっているんじゃないかな。講師の平均勤続年数は、四季報見ても、社員平均年齢(28.5歳)としか載っていないし…。
ただ、体験授業を聞いた限りでは、それなりの授業内容であったし、学生アルバイトとは明確に違うと断言できる。
授業料以外にも、模擬試験費や教材費なんかで、結構痛い出費だ。
パチなんかやってられない、って思うオヤジであった。
禁パチ27日!
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