つい寝そびれてしまって、もう2時になったのに、寝付けない自分がいる。
明日は、9時から、プレゼンなのに。
その緊張感から眠れないのか。
焼酎をこれ以上飲むと、酒臭い息のプレゼンになってしまう。
焼酎飲めない、でも、眠れない。
こんな時には、無理に眠ろうとせずに、ま、眠たくなるまで、パソコンに向かおう。
ネットでは、きっと、いろいろ買っちゃうから、ダメだよ。
先日、社会的養護を必要とする子たち(つまり、児童養護施設に入っていたりとか、里親に委託されているとか、されていた子たちのことですね。)を支援するNPOの集会に行ってきました。
この不況です。
彼ら、彼女らは、大変です。
がんばれ~って、応援してますよ。
そこで紹介された、里子に里親が告知(自分が本当の親ではないということを知らせること)する情景の詩が紹介されました。
「ふたりのおかあさんから あなたへのおくりもの」
あるところに ふたりのおんなのひとが いました
おたがいのことを まったく しらない ふたりです
ひとりを あなたは おぼえて いません
もうひとりを あなたは おかあさんと よんでいます
その ふたりの いることが ほかの だれとも ちがう あなたらしさに つながっています
ひとりは おほしさまのように あなたを やさしく みまもり
もうひとりは あなたと いっしょに 生きてきました
ひとりは あなたに 愛を もとめる ちからを あたえ
もうひとりは あなたを どんなときも 愛しています
ひとりは あなたを そのくにの ひとにし
もうひとりは なまえを つけてくれました
ひとりは あなたに うまれもった さいのうを あたえ
もうひとりは そのさいのうを のばして ゆめを もたせて くれました
ひとりは あなたに よろこびや かなしみを かんじる ちからを あたえ
もうひとりは ふあんで いっぱいの あなたを あんしん させて くれました
ひとりは あなたの うまれたばかりの かわいい ほほえみを いつも おもい
もうひとりは あなたの かなしみを つつみこんでくれました
ひとりは あなたと わかれました
それが あなたのために できる せいいっぱいの 愛でした
もうひとりは あなたに あいたくて いっしょうけんめい いのり
かみさまが まよわず ひきあわせて くれました
そしていま あなたは ずっと きになっていたことを めに なみだを うかべながら ききます
うんだ おかあさん そだてている おかあさん
どっちが ほんとうの おかあさん?
わが子よ どちらも あなたの おかあさんなのよ
あなたには ふたりの おかあさんから それぞれの 愛が そそがれて いるの
(作者不詳 訳:いいたかもとこ)
なかなか、いい詩だと思いますけど。
愛と子だけが漢字です。
あ、眠くなってきました。
落ちます~。