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カテゴリ:子育て
冬至です。
いつもより早めに出勤。 詳細は書くこと能わずですが、朝からバタバタで駆けずり回り、ようやく午後2時過ぎにランチです。 ![]() 今日は、お弁当がなかったので、社員食堂で。 ほとんどの昼食メニューが売り切れ、残っていたのは、麺類、カレー、かつ丼。 ワンコインのかつ丼を注文。 ごはん、少な目でお願いします。 ![]() ‥とご飯の盛り付けのおばちゃんには言ったのですが、のせるかつと玉子とじを作るおじちゃんには伝わらなかったのか、かつ丼の汁はスタンダードだったのか、つゆだくになりました。 まあ、それはそれで、お茶漬け風で美味しいです。 終業。 忘年会2回、東京出張1回というあわただしい一週間が終わりました。 さあ、ご褒美ラーメンです‥と行きたいところでしたが、「禁玉さん、子ども食堂やってるので、一度見に来てくださいよ~。」とお誘いのあった子ども食堂の見学に出向きました。 ![]() ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」に乗って子ども食堂へ。 一軒の民家を借りて、子どもたちの居場所の活動をされている方々が、昨年から始められた子ども食堂です。 大勢の親子連れ、中高生で賑わっていました。 ![]() ワンプレートの夕食、大人料金を払っていただきました。 大根と豚バラ肉の煮たもんが、絶品。居酒屋で口取りに出してください、と思うほど。 日本酒が欲しくなりました。 1時間30分ほど、日頃の活動の状況などをお聞きしました。 皆さん、子どものことをすごく思っている熱いパッションのある方々ばかりです。 9時ごろに帰宅。 ![]() 冬至の日です。 かぼちゃの煮つけが出ました。 さて、その後は、テレビ。 人気ドラマ「コウノドリ」の最終回。 出生前診断でダウン症と診断された夫婦の出産などのエピソード。 その中で、紹介された「オランダへようこそ」という詩。 ダウン症児のお母さんが書かれた詩です。 産まれるまでは、健常児だと思って待ち望んでいたのに、生まれた子はダウン症児だった、という心情を 楽しみにしていたイギリス旅行、イギリスのガイドブックを買い込み、勉強し、あそこに行こう、ここに行こうと楽しみにしていて飛行機に乗ったのに、機内放送で「オランダへようこそ。」 イギリスではなくオランダに到着してしまった。 イギリスに行けなくて残念、という思いもあるでしょうが、オランダにも、いいところはいっぱいありますよ、という内容の詩です。 この詩は知りませんでした。 実際には、オランダについたのにイギリスについたと思いこみたい親もいるでしょうし、逆にイギリスだと思ったのに数年後にイギリスではなかったことがわかることもあるでしょう。 オランダのような風光明媚なヨーロッパの国々とは程遠いと思う国につくこともあるでしょう。 実はおいら、30年以上前に、知的障害児入所施設(当時は精神薄弱児入所施設と言いました)で、数年、児童指導員をしていたことがあります。 そこで暮らすこどもたちの障害の状況は一人一人違いました。 重い知的障害のある子、身体障害との重複障害がある子、自閉症スペクトラムで強いこだわりのある子、いつも一人でいることが好きな子、逆にいつもおいらに近づいてきてべたべたつきまとう子、いろいろな子どもたちがいました。 そして、事情があって、子どもたちを施設に預けざるを得ない親の皆さんたちとの関わりの中から、若いころのおいらは、いろんなことを教えてもらいました。 世間ではねぇ、この子がどう思われているのか、だいたい想像がつくのですが、この子は私の子ですからね、親としてできることはしてあげたいんですよ。 本当は、一緒に暮らしてあげたいのですが、これだけ大きくなってしまうと、パニックになるともう、私では抑えきれないから、残念ですけど‥、離れて暮らすことにしました。 もう30年以上前のことですが、その時に、親のみなさんとの会話が心に残っています。皆さんから、お子さんに対する愛情を一杯感じることができました。 当時は、まだ、障害のある子は施設で専門の療育を受けたほうがいい、というコロニーのような大規模施設入所優先から、できるだけ地域で暮らすという在宅優先へと施策が変更されて間がなく、今ほど、在宅で暮らすための障害児福祉制度も少なかったので、まだまだ施設で暮らす障害児が多い時代でした。 30年以上たった今、障害者差別解消法なども施行され、障害児の在宅施策もそれなりに整ってきましたが、まだまだ心のバリアフリーは不十分と感じることもあります。 到着すると一番困る国が「ニッポン」であることだけは、なくさないといけません。 などなど、思いながら見ていたら、寝オチ。 朝5時、目が覚めました。 朝風呂に入ってからのブログ更新がおいらの生活パターンになってきました‥。 今日も、これから出勤です。 大掃除、いつやるの?と奥さんに怒られそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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