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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2008.12.01
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カテゴリ:医療問題
昨日11月30日の朝刊からの記事を紹介したいと思います。
まず、「地球を読む」の国立がんセンタ-名誉総長の垣添忠生さんの「がん経験者」についての記事から書きたいと思います。
まず、私のようにがんを経験した人が日本でも300万人を超えたという事に驚きました。
そして、がん経験者は、がんの再発や転移の可能性に対する定期検査や治療に伴う副作用や後遺症への対処などのために病院へ通い続ける必要があり、仕事では社会的差別を受けることが多く、がん経験者の3分の1は5年たっても10年たっても再発や転移の不安に脅かされていると書かれていました。そして肉体的にも社会的にも精神的にも傷つきやすいので、がんを特別視しない社会の実現を目指して支援が必要だと書かれていました。
確かにそうだなあと思いました。たとえ私のように早期で健康を回復していても、やはり今までのがんを経験する前とは大きく変わってしまったと感じます。
今後はがんの治療が進むともっと多くの人ががん経験者となると思います。がん経験者もそれぞれ経験を生かしてお互いに協力し合うべきかなとも思います。
健康を取り戻しがんの事を忘れようとしても、どこか体調が悪いとどうしても再発の事が頭をよぎることがあります。やはり精神的な支えは大事だと思います。
がんを経験するとどうしても病院に行く機会が多くなると思います。そして後遺症も結構あとまで残り気になります。
まずは、主治医といい関係を作り、家族や社会にも理解してもらえるようにお互いに努力しなければと思います。

もうひとつは、「ほめ言葉のシャワ-」という小雑誌が共感を呼んでいるという記事です。
水野さんと娘さんの中西さんが経験からまとめた言葉集です。
やはり、ちょっとしたほめ言葉でもうれしいし、元気が出ると思います。
又、先生からほめられたことでその教科に興味を持つこともあるようですし、大きな影響があると思います。
なかなか照れくさくていいにくいものですが、やはり自然とほめ言葉が出るようにしたいものだと思いました。掲載された例は次のようなものです。
「生んでくれてありがとう。」
「人の見ていないところで実は頑張っているんだよね。」
「いいこと言うね。」
「あなたがいるとその場が和む気がするな。」
「楽になったよ。」
「うん、いい味付け!」
さりげない言葉ですが、言われたらいいなあと思います。
口に出さなくてもわかることも多いですが、やはりその一言でもっとお互いが和むような気がします。





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Last updated  2008.12.01 14:57:16
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