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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2009.08.22
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カテゴリ:医療問題
昨日書こうとしていたのですが、パソコンの調子が悪く使えないため、これはパソコンを使わないほうがいいという予告なのだと思い、お休みにしました。
書きたい話題、写真もいろいろあるのですが、きょうはまず医療問題について書いてみようと思います。
前から読んでいただいている方には、以前も書いていてダブっている事もあるかもしれませんが、又今思うことを書いてみようと思います。
数日前の新聞の投書に、奥さんが入院して初めて勤務医の忙しさに気づいたと言うのがありました。
普段は他の職業の人の仕事を見る機会はなかなかないと思います。
医者や看護師の仕事も自分や家族が病気になってみないとわからないものです。
私も夜間に救急医療にお世話になってみて、病院は24時間休みは無いのだなと思いました。
医師だけでなくレントゲン技師なども当直していました。
私も以前は病院で臨床検査技師として日直や当直もしていますから、まだ病院の事は知っている方でしたが、自分が患者になってみると又違った事もわかりました。
私の場合は大学病院にお世話になっていましたので、研修医の先生が何かと良く働いていたように思います。
勤務医の先生は確かに当直したその日も病室に様子を見に来てくださいましたし、今日は休みかなと思うと7時過ぎに病室に来てくださったりしました。
又、産婦人科の外来は6時でもまだ終わっていないことがありました。
医師の仕事がいかに大変か、時間外にはなるべくやっかいにならないように自分も気をつけようと思いました。
救急医はもっと忙しく、救命病棟24時で訴訟を起こした家族に実際の様子を見せていたのも、患者側にも理解して欲しい事の現われかと思いました。
又、「手術をしていないのでこの病院では診れない。」と言われたとの投書がありましたが、そういう話も良く聞きます。結局手術をしていない病院では経過が良くわからないので責任が持てないということ、自分の病院の死亡率を減らしたいという思惑があるような気がします。
私が近くの大学病院の夜間救急で腸閉塞で入院が必要だった時、「この病院で手術していないんですね。それでは、こちらで勝手な事はできない。」と言って産婦人科のある手術をした大学病院に問い合わせてもらいました。一度目は遠かったですが受け入れてもらえたので産婦人科の病院のほうに入院しました。
2度目の時にはどちらでも良かったのですが、産婦人科の病院の方が満床で近くの大学病院に入院しました。
その後は薬を出していいかどうかも産婦人科の先生に聞く様に言われました。
腸の方は薬を飲んだほうがいいということで、近くの大学病院で診てもらっています。
ただ、この先生もいつも産婦人科の病院での結果を気にしてくれていて、いつも自分はこう思うと話して薬をくれます。
がんの場合は手術をした病院がいつも中心になるようです。今までの経過が残っているからだと思いますし、手術時の状態も大事なようです。でも、遠いと緊急の時には心配なものです。
私は最初開業医で手術をしたのですが、紹介された大学病院では資料だけではなく実際にもう一度自分達の病院で手術をして状態や病期を確認しないと受け入れないと言う話でした。
そして紹介した開業医の方は紹介した病院であとは診てもらうようにノ-タッチになりました。
経過観察は近い病院の方が本当はいいような気がしますが、小さな病院では腫瘍マ-カ-の検査が出来ないし、時間がかかるので今は仕方がないのかなと思います。
医療問題で聞いてもらいたい事をめざましテレビで募集していましたが、不妊治療が自費なのでとても負担がかかると言う意見も多かったそうです。
なかなか言いにくい事、その立場になってみないとわからない事も多いと思います。
又、未承認の抗がん剤や先進医療、免疫療法も自費なのでかなりの負担になるようです。
医療費も削減ばかりでなくいろいろ考えて欲しいものです。
又、抗がん剤の承認など少しは良くなりつつあったので、次の厚生労働大臣には引き継いで頑張ってもらいたいものです。

猫はク-ラ-が苦手のようで扇風機の風も直接当たるのは嫌なようですが、なぜか扇風機のそばが好きなようです。





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Last updated  2009.08.22 14:49:17
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