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カテゴリ:医療問題
先日の通院の待ち時間に新聞で見出しを見て読みたいと思った「週刊現代」を読んでいました。 余命の問題、抗がん剤の話は縁起が悪い触れたくないと思いながらもやはり気になってしまいます。 自分がガン体験がなかった時にも医学には興味がありましたがここまで知ろうとは思いませんでした。 やはり怖いと思いつつも知っておく事は大事なんだと思います。 余命三カ月と言われたらどうするかは、何人かの実例をあげて紹介されていました。 余命というのは今までの患者の余命の統計から医師が言う言葉で、実際には1か月から37カ月と幅があるそうです。 告知後も今をきっちり生きようとする前向きの人の方が長く生きられるようだとの事でした。 余命告知は突然死と違って有効な情報として活用できる可能性があると考えたら、マイナスばかりではないかもしれません。 余命告知を受けたら最後までガンと闘うか、戦わず自然に任すか、やはり難しい選択ですが、今からはなかなかそこまで考えられないと思います。 ただ、いつ何があってもいいように心の準備をし、やりたいと思ったら元気な間にやってみるという悔いのない生き方はしたいと思っています。 抗がん剤については賛否両論がありますが、又最近近藤誠先生の「抗がん剤は効かない」が話題になっているようです。 こちらは私は読みませんでしたが、近藤先生が以前書かれた本は何冊か読みました。 こちらを読むと、抗がん剤は副作用ばかりで効果がないのではと思いましたが、一人の意見ばかり信じるのはどうかと思い、他の医師の本も読んだりしました。 抗がん剤は患者によって効き目も副作用もかなり違うようです。 確かに副作用の方が強くて命を縮めてしまう場合もあるようです。 やはり使ってみなくてはわからない博打的な物のようです。 一番いいのは患者によって抗がん剤の種類や量を考えて投与出来ればいいんだと思います。 ただそれが出来る医師が少ないし、患者によって症状も病状も違い腫瘍専門の医師でも難しいようです。 逸見政孝さんの奥さんはご主人が主治医に気兼ねしてセカンドオピニオンを拒んだ事が悔いに残ったようで、ご自身の病気の時には納得がいくまでいろいろな医師に意見を聞いたそうです。 やはり治療を選ぶのは患者自身や家族ですが、納得がいくまで医師に聞いたり調べる事が大事なんだと思います。 昨日のあさいちでドラッグラグについて特集していましたが、インタビューをした人は100%知らず患者や家族でないと知らないようです。 日本では欧米に比べて承認されるまでの期間が長いようですが、治験をやろうとする患者さんの協力も大事なんだと思いました。 他の部位のがんには使えるが違うがんには承認されなかったり、欧米では使われているのに日本では承認がまだなのを知ってしまうと悔しい事だと思います。 保険が適用でないと効果があると思う薬でも金銭的に続けられないのも残念な事だと思います。 治験をやっていること自体知らない人が多いこと、ドラッグラグの実態も知らない人が多い事も問題なのではとの事でした。 承認審査をする医師も少なく、英語が出来ない医師が多い事も改善されない原因になっているようです。 医師の仕事も忙しく患者さんを診るのと研究をするのと承認をするのを一人の医師がやる事はとても無理な事もわかりました。 やはり医師の数はとても足りないんだと感じました。 少しは医師の数を増やすように変わってきているようですが、なろうと思っている人を応援する体制が大事だと思います。 あまり知識がない医師も困りますが、なりたいという気持ちと病気を治したいと思う気持ちを強く思う人にも勉強できる機会を作って欲しいなと思います。 私は以前医師になろうと思った時期もありましたが、私立では金銭的に無理と諦めたものでした。 今思うとやはり浪人しても医学を勉強したかった研究をしたかったと悔いが残ります。 以上、又論文調になってしまいました。 医学問題にも池上彰さんのようにわかりやすく解説できる人がいたらいいなと思います。 遠く及びませんが・・・ちょっと目指しています。 ここまで読んでくださった方ありがとうございました。 明日にはビーズのウサギが完成すると思います。 又、楽しい話題にしますのでこれからもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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