いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

私が就職した頃と今の息子の就職活動は変わってきているようです。

テレビでもよくやっていますが、オワハラと言って就職活動を終わりにさせようとする企業もあるようです。

息子も数ヶ月前から待ってくれている会社があるようですが、まだ他の会社にも挑戦しています。

暑い中リクルートスーツを着て何回もいろいろな会社の説明会や面接に行くのは大変だと思います。

面接や結果をかなり待たされる場合もあるようです。

国立大学だからかわかりませんが、今は大学のゼミの教授が就職を世話するわけではないようです。

だから複数の企業を掛け持ちして試験や面接をしているようです。

先日来た叔父さんは郵便局に勤めていましたが息子さんも郵便局に勤められたそうです。

ほとんどが親や親せきが郵便局に勤めているそうでした。

私は就職を考えて臨床検査技師の資格を取りましたが、就職の時も先生や先輩がいるところの方が入りやすかったです。

後からパートで行った研究室も学校の先生と先輩の紹介でした。

専門学校を卒業後大学の研究室で非常勤職員として働いていましたが正規の公務員にはなれそうもないので夜間大学を卒業する時にもう一度就職活動をしました。

自力で検査センターに受かったのですが、病院には父が知り合いに頼んでいました。

それでも試験も面接も普通にありましたが、見事決まりました。

検査センターも捨てがたかったですが、父が頼んだ関係と病院の方が有名なので病院を選びました。

昔も実力だけで就職するのは難しかったように思います。

その後近くの大学病院の求人を見つけ応募した時には最終の４人までには残りました。

その頃は資格を持っていても新卒でも就職難だったようです。

私は年齢のせいか子供がいるからかやはり駄目でした。

資格があっても自分の力だけで就職するのは難しいと感じました。

息子はそろそろ３社ぐらいに絞っているようです。

面接で駄目になった所もいくつかあるようなので合格基準をどうやって決めるのか気になります。