今朝、NHKのBS1でニュージーランドのフィヨルドランド国立公園が紹介され、ミルフォード・トラックとミルフォード・サウンドの様子が放映されていました。
此処は、家内との最後の海外旅行となった場所で、2001年1月と9年半以上も前のことでもあり、懐かしさに思わず見入ってしまいました。
宿泊地のテアナウでは曇天でしたが、ミルフォード・サウンドに到着した時は、生憎の雨天でした。しかし、ミルフォード・サウンドは雨の多い地域なので仕方がありません。
雨天ですので、あまり遠望は利かず、雄大なフィオルドの全貌を楽しむことは出来ませんでしたが、これもあるがままの自然なのだと思われました。
そうこうしているうちに、ミルフォード・サウンド観光の白眉の一つであるステアリング滝(Stirring Falls)に近づきましたので、防水コートを着て屋上デッキに出て、水しぶきを浴びることにしました。
滝壺に最接近した時の画像、赤い防水コートを着ているのが家内です。
この赤い防水コートは小さい頃から仲良しだった従姉に形見分けとして貰って頂きましたので、今頃山歩き等で使って頂いているものと思っています。
独り暮らしをしていると、思い出だけが沁み通る感がして寂しいものがあります!