テーマ:住宅コラム(1788)
カテゴリ:My Town
9月23日、落雷事故が発生しました。その日の雷を伴う豪雨は、結構凄まじいものがあり、歩行者がいなくて人身事故が無かったのは幸いでした。
私の住んでいる団地は、4階建ての中層棟、2階建ての低層棟の合計31棟からなっていますが、落雷があったのは低層棟2階の雨水コンクリートピットの角部でした。 落雷の大きさは、それ程大きく無かった様で、コンクリートの破片が落下している程度の様です。 それでも、亀裂がコンクリートピットに伝播している様で、3年前に修繕工事を担当してくれた工事会社に電話し、下記写真をメールして調査・補修をしてくれる様に依頼中です。 落雷があった低層棟では、全戸ブレーカが落ちましたが、ブレーカ電源は直ぐに復帰出来た様で、家電製品には被害が及んでいない模様です。 しかし、落雷によって生じた誘導電流が、テレビアンテナ回線に入りこみ、その低層棟を中心に他号棟にも及び、20戸程が地上波テレビを見ることが出来なくなりました。 雨の降る中、近くの電気屋を呼んで、被害部を特定し復旧しようと思い、豪雨の中奮闘しましたが分かりません。 翌日、電気屋が電気工事士仲間のテレビ回線に詳しい人に応援を頼み、漸く損傷部を特定出来ました。 テレビアンテナの同軸ケーブルにはAC30Vのバイアスが掛けられていて信号増幅器(ブースタ)を稼働させる役目をしているのですが、そのAC30V電源供給器(Power Injector)がパンクしていたのです。 普通の市販品ではありませんので、応援工事士が相模原市の工業団地に在庫を見つけてくれ、取りに行ってくれ、夕刻7時頃漸く殆ど復旧となりました。 しかし、残り1棟のブースタに電源が入らず、全戸復旧とはなっていないことが分かりました。 其処のブースタは近年交換し、古くても機能に問題無いものを予備品として持っていましたので、中古品に換装、電源ONを確認、漸く全戸復旧に成功しました。 実はテレビ問題は担当する理事がいるのですが、不幸にもぎっくり腰で動けず、理事長が代行せざるを得ない状況となりました。団地の理事長の責務とは大変なものです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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