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カテゴリ:着付け教室
ちょっと書いては下書き保存のままだった、去年の
夏からの出来事を載せていきたいと思います。 卒園に向けて他装の事も考えないとと思い始めた9月、 初めての他装に挑戦しました。 他装は全く未経験なので、その第一歩として先生が 出して下さったのは、すでに補正がしてあるボディちゃん。 これに、普通に長襦袢と着物、袋帯を二重太鼓で締めてみようか、 ということになりました。 まず最初に長襦袢の着せ方を習います。 衿の抜きをキープする方法、衿の合わせ方、胸紐の締め方。 自分でやるときとやっぱり違いますね。 私が通うのと同じ時間帯に、二人で着せる他装を習っている方達が いらっしゃって、その方達は、例えば前にいる人が後ろに回した紐を、 後ろの人が受け取って交差して前に渡したり、連携して着付けていました。 私の場合、先生がその役をやってくださいました。 その後、二人で着付けるときと、一人で着付けるときの違いや ポイントなども教えていただきながら、長着まで冷や汗かきながら 着付けました。む、難しい~~。 結局、この日は袋帯までいきませんでした。。 他装って、難しい!! 私は自分で着るとき、6割出来ていればいいや、と結構適当です。 最近は着るのは気軽なお出かけのみ。 子供を送り出してから着替えると時間も限られてますし、 妥協しないと時間通りに出掛けられないです。 でも、他装は身内にちょっと着せる時ならともかく、技術を生かす場面は 対・お客様でお仕事する時な訳で、そこで6割は出来ました、なんて 言ったら二度とお願いされないですものね…。 突き詰めてやる、という事をほとんどしないできた私には、とことん美しく 着せていく、というのは、性格的に大変なんです…。 難しい~と泣き言を言う私に、先生は 「そうね~。すぐ出来るほど簡単だったら、私のお仕事なくなっちゃうわ♪」 と笑っておっしゃってました。納得です。。 すぐに他装で独り立ちしてお仕事しようと思っているわけじゃないので、 私のペースでゆっくり、やっていきたいと思いました。 幸い、先生は何度でも優しく同じ事を教えてくださいますし。 スローペースでもだんだんと身についていくと思います。 もちろん、出来る人には先生もどんどん教えてくださるのですよ。 それぞれに合わせて、見てくださるのが有り難いですね。 他装で習った事が、自分にもこうすれば良かったんだ!と 自装に生かせるのも良いなと思います。 自分のペースで真面目に頑張ります。 そんな去年の出来事でした。 7月も後半に入ってあちこちで夏祭りが開かれる頃合いですね。 町内でも今週末夏祭りが開かれます。 いつもは、旦那の地元の大きなお祭りと毎年被るので、そっち優先で 引っ越してきてから十数年、一度も町内の祭りに行ったことないんですが、 子ども会の役員を今年は務めている関係で、今回初めてお祭りに 参加(開催側で)します。 先日は盆踊りの練習会があったのですが、5種類くらい踊りがあるんです!! 最後の踊りを習う頃には、最初の踊り方を忘れている、てな具合ですが、 当日にぎやかしで踊りに参加します♪ 当日は準備やら売り子やらのお役目があるので、当然洋服でと思っていましたが、 今更祭りで浴衣着たくなってメ○カリとかヤ○オクとか、ネットショップ見てしまいました。 でもやっぱり、チビデブでは既製品難しいです。 来年は、仕舞ったままの新之助上布を仕立てようと思いました。 着付け教室に通い始めてから、お祭りなどで皆さんの浴衣姿を見るのも 楽しみのひとつなのですが、ほとんどの方が作り帯で、衿元がどんどん 緩んでいる方が多い中、綺麗に浴衣を着ている方はとても目立ちます。 逆を言えば、着慣れていない方がほとんどの夏は気にせず和服を着る チャンスなので、着物は着られないけど・・・という方、是非この夏、 浴衣にチャレンジしてみてほしいと思います。 ポイントは丈の長さと衿元だと思います。 丈を短くすると、子供っぽくなってしまうので、ご注意! 着物より若干軽やかに見えるくらいで良いと思います。 衿は最初は少し窮屈なくらいでちょうど良いと思います。 胸の膨らみをしっかり包むように合わせると着崩れしにくいと思うので、 試してくださいね。 ではでは!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.21 18:35:18
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