くる病の象の花子の話
《北苑社》信田修治郎花子との対話 狩場の山ふところで 【中古】afb小学生の頃に、子供向けに書かれた。「くる病の象の花子の話」を読みました。その後がずっと気になっていて、でもマイナーなのかネットでもあまり情報が見つからず。県立の図書館でレファレンスして頂いて、大人向けの本を二冊探してもらって、借りて読みました。「花子よみがえる。くる病の象を越冬させるまで」「花子との対話。狩場山のふところで」私が子供の頃読んだ本とは、内容が同じではないような感じだけれど、何しろ小学生の頃なのでわりとあやふや。子供の頃の印象とはやっぱり違いますね。当時のイメージが崩れることが怖かったのですが、それはありませんでした。やっぱり視点が子供と大人では違うし、本も別なので、だいぶ印象は違いますが。作者の信田さんの経歴が、変わっていて、こんな人だったんだ。とか。花子が凄い苦労させられてて理不尽!と思った記憶があった。だけれど、確かにそういう側面はあるが、多くの人の愛情によって支えられていたんだな。とわかりました。長年、気になっていた本が読めて、少しすっきり。でも、できれば子供の頃に読んだ児童書が読んでみたいです。青い表紙だった記憶があるんだけど。「とうとう歩けた」という講談社の児童書は読んだのですが、内容はほぼ「花子よみがえる」と同じで、この本の可能性が一番高いんだけど、表紙が記憶と違うのと、内容も違うような気がして……。この本の後の足を骨折した当時話だったような気がするんだけど、定かではありません。