カテゴリ:散歩
藤田邸跡公園は、明治時代に実業家として、その名を馳せた男爵藤田伝三郎氏の邸宅の一部にあたり、当時は公園周辺の市長公館や藤田美術館、太閤園などとともに広大な敷地を成していたそうだ。
藤田邸跡は、築山や石積みなどの当時を忍ばせる庭園の一部が良好な状態で残っていたため、大阪市では、庭園遺構部分をできる限り保存または復元し、桜之宮公園の一部として整備し、今年の6月から公開している。 作庭者は、梅園梅叟という庭師で、平坦な地形に起伏に富んだ地形を人工的に作り出した、南北方向の築山、滝、流れ等を基本的な構成としている。 特に高い滝石組からの流れや築山中央の流れとその両側の急峻な築山の組み合わせが庭園の中心となっている。 (以上、公園の説明板の記述を参考にした) 私は、散歩の時に近くを通るので、折にふれ訪れるのだが、今日は、殆どの落葉樹が葉を落とす中、幾本かの紅葉がまだたくさん葉をつけていた。下の写真はその一つ。下はスギゴケが植えられている。 ![]() 藤田邸昔を偲ぶ散紅葉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.01 14:48:02
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