カテゴリ:花・植物
今日は、朝から京都に行き、午前中は、祇園祭の宵宮の山鉾を見て回り、午後は、緑懇会の企画で京都御苑の植生を観察した。
四条通の長刀鉾から路地をあちこち入りながら次の山鉾を見て回った。函谷鉾、菊水鉾、鶏鉾、白楽天山、綾傘鉾、船鉾、伯牙山、月鉾、郭巨山、放下鉾、霰天神山、南観音山、北観音山、八幡山、黒主山、浄妙山。、 写真は、長刀鉾上部、長刀鉾下部、鉾の形(函谷鉾、鶏鉾、月鉾、放下鉾)、綾傘鉾、黒主山のご神体、大船鉾の復元事業、北観音山の飾り、同、浄妙山のご神体。 御池近くのレストランで昼食をとったあと、緑懇会の待ち合わせ場所である地下鉄丸太町に行った。いつも大勢集まっているのに今日は誰もいなかった。おかしいなと駅の時計を見ると13時45分、私の時計は13時15分で止まっていた。運悪く歩いている間に電池が切れたようだ。すぐに京都御苑に入り、それらしい団体を見つけ事なきを得た。 暑い日で、それでも70人くらいの参加者がいた。入ってすぐ、宗像神社の境内のクスノキにアオバヅクがいることを教えてもらった。可愛い目をした1羽がじっと枝にとまっていた。シイの古木にコケが生えているものがあったが、蟻が通るところだけコケが生えず道になったいる木、クロマツにアカマツを接ぎ木した木、クロマツに根をおろしたナラの木、ホソバイヌビワ、カジノキ、(カワセミソウ)、イチイガシ、シロハツ、ツルタケ、松の木に桜が根をおろしたサクラマツ、銀杏の実生の群生(京都御苑の中の自然放置区域)、母と子の森などを見て回った。 京都御苑内にはまだまだ面白い植生があるそうだが、あまりにも蒸し暑いので、16時ごろ解散となった。私は、出町柳に出て、京阪で帰阪した。 写真は、アオバヅク、蟻の道、クロマツにアカマツを接ぐ、クロマツに根をおろしたナラ、ホソバイヌビワ、縦に割られた松笠、ツルタケ、桜松、別のアオバヅク。 松笠が真ん中から縦にきれいに割られているものがいくつか芝生の上に落ちていた。どのようにして割ったのか?手ではこんなにきれいに割れるものではないし、ナイフを使ってもダメだ。・・・・答えは、芝刈り機の仕業。芝生の上に落ちている松笠が芝と一緒に切断されたものだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.19 06:07:52
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