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テーマ:心のままに独り言(8599)
カテゴリ:政治的
「バキエフ大統領と野党勢力の対立が続く中央アジア・キルギスのアタムバエフ首相は22日、自身が毒を盛られ、2日間にわたって意識を失ったと述べた。インタファクス通信などが伝えた。
首相は11日に執務室でコップ一杯の水を飲んだ後、意識を失ったとし、「間違いなく毒殺の意図があった」と指摘。2週間近くにわたり治療を受け回復したものの、会話には困難があり、歩行にも介助が必要な状態というが、「辞任は絶対しない」と強調した。」sankei 話は違うが、ウクライナでも同様の事があった。2004年9月、大統領選挙中のユシチェンコは突然、重病にかかり、顔面は痘痕だらけとなった。ユシチェンコ陣営では反対陣営による毒殺未遂だと主張した。相手陣営の卑劣さが報じられ、大統領に当選した。 ロシアとは関係ないとは思われるが、何しろユシチェンコは元KGBだった。 「英検察当局は22日、ロシアの元情報機関員リトビネンコ氏毒殺事件で記者会見し、旧ソ連国家保安委員会(KGB)のルゴボイ元職員を容疑者と断定、起訴するのに十分な証拠があるとの見解を示し、既に逮捕状が出されていることを明らかにした。sankei スパイだ。スパイ映画そのものだった。旧ソ連のKGBが暗躍していることを世界に示した。そんな中で、007の新作が大ヒットしたのはご愛嬌のようなものだが、それにしてもロシアといいイギリスといい、スパイ映画そのものだ。国家間の駆け引きにまで発展し、主権国家の面目がかかる駆け引きになると、険悪な関係になりかねない。 ロシア・プーチン政権による報道機関への圧力に対し、一部のジャーナリストや反政権派識者が“背水の陣”で、抵抗を試みている。政権による圧力が一部ラジオ局やジャーナリスト同盟にまで及び始めたからだ。年末に下院選、来春に大統領選を控え、政権はもはや“風前の灯火”となっている「言論の自由」を完全にかき消そうとしているようだ。sankei プーチン大統領は元KGBの看板を下ろすことはしない。 強いロシアを信じる力の信奉者だ。 ソ連の崩壊で共産主義の恐怖から開放され手に入れたロシアの自由は、 新たな国家主義への恐怖に変わりつつあるようだ。 権力が一局集中してプーチンは皇帝となりつつある。 豊富な地下資源は国際社会への妥協も必要としない強硬的な政治を展開している。 ブッシュとプーチンはよく似た正確だろう。 違うのブッシュがボンボンで、プーチンが叩き上げというだけだ。 似ているから互いを認めない。 米ロは二人の大統領が健在のうちは手を握ることはない。 日本はロシアの隣国であり、北方四島問題を抱えている。 手段的自衛権の仮想敵国に、ロシアも当然入るだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.23 02:22:51
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