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テーマ:政治について(19935)
カテゴリ:政治的
「麻生外相は22日の閣議後の記者会見で、海外で活躍する外国人漫画家を顕彰する「国際漫画賞」を創設すると発表した。漫画好きで知られる麻生氏は「ポップカルチャーが持っている発信力を高め、漫画のノーベル賞みたいなものにしたい」と述べ、漫画を活用した文化外交に意欲を見せた。」asahi
最近目立たない麻生外務大臣が、 思いっきり注目を浴びそうなのが漫画ノーベル賞だ。 「ホップカルチャー」とは妙味のある言葉です。 漫画は文化です。 漫画は如何なる分野の文化や学問よりも、 人生に影響を与える文化です。 その延長線上にアニメがあるわけで、アニメも漫画です。 劇画もいいが、四こま漫画も言い。 スポ根もいいが、少女マンガも言い。 フランスの大統領選挙前には、 二人の有力な大統領候補が、 日本漫画批判をしていたが、 麻生さんは反論している。 フランスでの日本漫画の立場はどうなったか知らないが、 フランスは簡単に他国の優秀な文化を否定する国ではない。 確かに古いヨーロッパであり、カトリックの国であるが、 自由と平等のふるさとでもある。 選挙前の事だから選挙用のパフォーマンスもあるだろうし、 シラク色からの脱却などの効果も狙っていたのだろう。 と、かってに想像するが、 浅生外務大臣は苦言を呈していた。 それがフランスに届いたかどうかは分からないが、 外務大臣の言葉だ。 サルコジ大統領が反日的にある理由もないわけで、 日本の漫画やアニメが一時的にひやめしを食わされたとしても、 直ぐに開放されるだろう。 その役目を麻生さんが担うかどうかは分からないが、或いは国際的な漫画文化の拡大を考えると言うのはそんな狙いがあるのかもしれない。 ホップカルチャーがホップする為の漫画ノーベル賞となるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.23 19:18:37
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