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カテゴリ:風の詩
芥川賞候補が発表されたようだ。
地元紙によると地元紙は、「・・・御浜町尾呂志中学校出身の松波太郎氏(27)の作品「よもぎ学園蹴球部」がノミネートされた。・・・」と紹介している。 地元と関係ある作家の作品がノミネートされたわけで、それだけで、わくわくする。 芥川賞も直木賞も、関心があるわけではなく、 通常はニュースとしてしか見ないが、 去年の「ポトスライムの船」は受賞候補に上がる前に読んでいた。 そして、如何にも自分が読んだ事と、 芥川賞受賞が関係あるかのように、 「それ見ろ」と誰ともなしに呟いたほどである。 真実は小説の舞台が奈良だから読んだだけだった。 奈良旅行の予定があったし、 それに、もっと関係しているのは映画「殯の森」であった。 そんな事は兎も角として、141回の芥川賞候補を一応みてみると、 磯崎憲一郎(いそざきけんいちろう) 「終の住処」 戌井昭人(いぬいあきと) 「まずいスープ」 シリン・ネザマフィ(Shirin Nezam Mafi) 「白い紙」 藤野可織(ふじのかおり) 「いけにえ」 松波太郎(まつなみたろう) 「よもぎ学園高等学校蹴球部」 本谷有希子(もとやゆきこ) 「あの子の考えることは変」 地元関係の、松波太郎さんの経歴も見てみたい。 松波太郎 1982年埼玉県生まれ(出身は三重県)。大東文化大学中退。北京外国語大学中退。宇都宮大学卒業。一橋大学大学院言語社会研究科修了。2008年「廃車」で第107回文學界新人賞受賞。 〈作品〉「廃車」2008年文學界12月号。「アーノルド」09年群像5月号。 と文芸春秋のホームページから拝借した。 芥川賞で地元関係では、最近の受賞者で、 「アサッテの人」の諏訪哲史さんもいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.08 18:28:33
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