|
テーマ:心のままに独り言(8530)
カテゴリ:風の詩
日本の終戦記念日。 65年前の8月15日の天皇の玉音放送によって、日本の敗戦は決まった。焦土と化した日本の死と誕生が、65年前の8月15日だった。生き残ったもの、生き残されたもの義務として、8月15日は多くの犠牲者の為に祈る日となった。 戦没者追悼式には天皇皇后両陛下、菅総理も主な政府要人が出席した。4歳から96歳までの遺族6000人が参列しました他と報じられる。「戦没者の妻」は45人、「戦没者の親」は1人。家族の高齢化は阻みようがない。 「天皇のお言葉」があり、 「菅総理が不戦の誓い」があった。 一方アメリカでは、 日本の終戦記念日は、アメリカでは太平洋戦争勝利の記念日。日本に比べて、勝利の記念日に異議はないような気がするが、それでも、原爆投下の正当性を主張し続ける国家意識があるからことから考えると、特別の意味があるだろう。退役軍人にとっては、特別の日だと思う。日本と同じではないが、勝利記念日としての意義ある日だ。 太平洋戦争勝利が決定的となり、「ライフ」に勝利を表現する水兵と恋人の女性看護師のキスシーンが載ったという。そのキスシーンは、水平と女子看護師であると同時に、従軍兵士と戦争終結を待つ恋人のキスシーンとして、「勝利のキス」であり、アメリカ勝利の象徴となったと言う。 その、勝利のキスシーン再現イベントがニューヨーク・タイムズスクエアで大々的に行われたという。集団キスシーンだ。参加アカップルは数百組だと言う。ギネスに認められるかも知れない、集団キスシーンだ。 一方韓国では、 日本帝国の植民地からの解放を祝う式典だ。李明博大統領は、「菅評価し、新たな日韓関係を築く」と宣言した。そして、「一歩進んだ努力と評価するが、課題は残っている。日韓両国は新しい100年を作っていかなければならない」と国民に訴えた。 日本の終戦記念日。 アメリカは勝利の記念日、 韓国は植民地解放記念日。 総合的な視点からの歴史で、 それぞれの国のご都合主義が、 戦争の原因だと付け加えてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.15 20:06:40
コメント(0) | コメントを書く
[風の詩] カテゴリの最新記事
|
|