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テーマ:気になったニュース(30263)
カテゴリ:風の詩
温暖な気候の紀南地方。
国道は42号線で大雨の通行止めが、 年に何度かあるくらいの、恵まれた気候だ。 温暖な気候に住む者には無縁の銀世界。白く美しいはずの銀世界だが、大雪の道路は車の通行を妨げる。温暖な気候の国道の通行止めは大雨だ。42号線の山間部は300ミリの雨量で通行止めになるが、大雪で立ち往生する悲壮感はない。降り止まぬ雨はないとノンビリ構える運転手は、その時間帯に通行止め区間を通行する自分の不運を嘆くだけである。食料の調達も問題なく、差し迫った問題はトイレだけである。近くの喫茶店や食堂は雨の間大繁盛と言うわけである。 しかし、大雪の通行止めは事情が違う。時間は危険への一里塚で、時間は食料の調達や排泄の問題から、エンジンを止めるわけにはいかない暖房の問題を呼び込む。絵画的風景の中で、300台の車の運転手が時間と共に差し迫ってくる危機感に苛まされながらも、自衛隊が救出に来ると思った運転手も多いだろう。自衛隊がいるから安心だと思った運転手も多かっただろう。救出の最終的な願いは自衛隊であっただろうと想像する。 温暖な気候の地に住む者には想像するしかない大雪。豪雪地帯の会津地方の国道49号で大雪のため大型トラックが立往生したのが始まりだった。300台前後の車が立ち往生し、会津坂下町と西会津町の間で通行止めになった。復旧のめどが立たず、自衛隊に災害派遣を要請した。こんな時に頼りになるのは自衛隊だ。一人の運転手の自衛隊がきたから安心だの感想が印象に残る。 そして、26日深夜には、すべての車両を救助したという。さすが自衛隊だ。車中で一夜を明かし人たちへ、国土交通省郡山国道事務所は、食べ物や水、ガソリンなどを配給したという。国交省も自衛隊もありがとうと、温暖な気候に住むものもお礼が言いたニュースだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.27 09:49:19
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