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観光地霧島、観光スポット霧島高原は新燃岳の噴煙に霞んでいる。桜島は爆発を続け、霧島山系新燃岳も爆発する。
新燃岳は2月1日午前7時54分頃、4回目の爆発だ。そして、空震の現象が起きた。空震でガラスが割れる被害。空震は空気の振動。空気の振動でガラスが割れる。霧島市内のホテルや老人養護施設のガラスが割る。テレビには割れた強化ガラスの窓が映し出された。
空気の振動でガラスが割れる。理屈では理解できても現実に起きるとは思わない。道路沿いの住宅で、大型車の通行時に、空圧で窓ガラスがガタガタ震えるのは経験しても、強化ガラスが割れるほどの空圧は実感できない。強化ガラスが割れるということは、車のフロントガラスも割れる可能性があるわけで、走行中にフロントガラスが突然割れる奇怪さは体験したくない。
空震に噴石、溶岩流に火砕流、溶岩ドームなどなど、火山噴火の用語が幾つも聞かされる新燃岳の爆発は続く。高く舞い上がった噴煙は、九州全域に、又、四国全域、中国地方の一部にも届いる。更に噴火が活発になったなら、この紀南地方にも、噴煙が届くだろう。見上げる空は薄い煙幕が張られているようで、煙幕の正体は震燃岳の噴煙かと訝るが、そうではなく、花粉だろう。
桜島の爆発は珍しくないが、霧島新燃岳の爆発は珍しい。火山国日本には多くの火山がある。108の活火山は、何時爆発しても不思議ではない。108の数字に煩悩の数、除夜の鐘の数を思い浮かべるが、日本の活火山の数と人間の煩悩の数が同じ事に意味があるのかと、ふと、疑問が沸く。人智では計り知れない自然の力は、宗教的な人間の煩悩と火山国日本の活火山の数に因果関係を与えているのかと、思考は支離滅裂に爆発気味だ。
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最終更新日
2011.02.02 11:46:58
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