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テーマ:心のままに独り言(8530)
カテゴリ:風の詩
和歌山県東牟婁郡勝浦町の海抜5.2mの、
海岸べりに引っ越して三週間が過ぎた。 東南海地震の予想される地域の、 津波が予想される海岸べりが住まいだ。 地震や津波が他人事ではない、 まして入り江の海岸べりに住むから尚更だ。 そんな地震や津波を現実的に感じる地域でも、 原発事故は心配ないと思うが、しかし、 海に流される放射能汚染水は流れてくるから、 結局、地震も津波も原発事故も身近な問題だ。 地震や津波や原発事故を身近に感じるのは、 いざという時の危機回避を決定するかも知れない。 さて、遂に警戒区域が設けられる福島原発周辺は、 チェリノブイリと同じになったのか。 警戒区域も儲けられる福島原発事故は、 チェリノブイリ原発事故と同じになったのか。 警戒区域となった20キロ圏内は、 立ち入りが制限され警察が監視する。 チェリノブイリ事故から25周年の今年は、 チョリノブイリ事故がクローズアップされるが、 チェリノブイリ事故と同規模の、 デベル7の福島原発事故で注目度は増す。 チョリノブイリと福島は違うと、 原子力関係機関や専門家は強調する、 同じでベル7での違いを知らない、 私たち素人は果して頭火と疑問を抱く。 未だに無人の荒野であるチェリノブイリ原発周辺に、 福島原発周辺を重ね、そして、もし同じならと慄く。 チェリノブイリの被害者の、 保証を求めるデモのニュースもあり、 原発を封じ込めた巨大な石棺は風化し、 放射能漏れが懸念され巨大なシェルターで覆う計画だと言う。 縦横250m、150m、高さ100mの巨大なシェルターで、 原発舘谷を封じ込めたコンクリートの建物を覆うのだ。 22日午前0時から「警戒区域」は、 立ち入り禁止になるという。 避難指示区域から警戒区域へ危険度の格上げだ。 危険度の格上げなどいらないのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.21 09:07:39
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