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テーマ:気になったニュース(30972)
カテゴリ:政治的
今は昔となった、自民党経世会の権力闘争。その権力闘争の敗者が自民党を飛び出し、戦後初めての政権交代があったのも、今は昔の話。でも、権力闘争を繰り広げた旧経世会七奉行の二人、古自民党の名残の二人。東北地方出身の二人。民主党内で「犬猿の仲」と言われた二人。そして、誕生日が同じの二人が、民主党小沢元代表と渡部最高顧問だ。その二人の合同の誕生日会が開かれるニュースだ。東北地方の被災地は、復興への一歩を踏み出したばかり。でも、お二人を囲む旧自民党、古自民党的政局の駆け引きの舞台となるだろう誕生会のニュース。
民主党は後退し古自民党的元経世会的になり、七奉行が勢力争いを演じた風景のコピー的状況で、自民党は反対、反対、又、反対で兎に角反対の旧社会党的専門野党になって、何かをする気配もない。 合同誕生日会から、菅降ろし政局の狼煙が上がるのか。その誕生日会は二人の誕生日5月24日だ。地元の被災地の被災民は復興への苦難の道を歩み、塗炭の苦しみの中にある。それでも、東日本大震災の復興への弾みになる、という報道もある。 代表世話人は、小沢側近の山岡副代表。そして、菅内閣の柱であった前原元外相に、現在の柱である玄葉国家戦略担当相も出席すると報道されている。大震災も原発事故も、政争の具になるのは仕方ないが、戦争でさえクリスマス休戦や正月停戦があるのに、被災地の苦しみを尻目に、民主党は政局の夏を迎えそうだ。 「 菅包囲網」が完成して、二人の誕生日が冠につく、5.24政局が幕を開けるのか。大震災も原発事故もお構いなしに、民主党は政争に明け暮れる夏を迎えのか。大震災の復興もお構い無しの民主党と、国民はしっかり見ている。 「呉越同舟」とか、「同床異夢」とか、見出しの並ぶ。そんな、権力闘争に愛想尽かしの自民民主の若手議員の反乱もありそうで、いよいよ、大震災も原発事故も関係ない政局夏の陣が始る。天皇皇后両陛下は、御老体を押しての被災地訪問を繰り返している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.12 08:08:59
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