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カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「せつないいきもの」 竹本健治 カッパノベルス 876円
たくさんの仲間、刺激的な日々。 でも、ふとした瞬間に心をしめつける、悲しみ。そして、悪意。 武藤類子は明峰寺学園高校の二年生。剣道部のエースにして、学園の有名人だ。それには理由がある。自身の才覚もさることながら、彼女は史上最年少で本因坊に就いたプロの囲碁棋士・牧場智久の恋人で、一部でカリスマ的な人気を誇るミュージシャン・速水果月の想い人なのだ。しかも、彼女は不思議な事件に遭遇する奇縁も持ち合わせていた・・・・・・。賑やかな日常の狭間で、類子は孤独で歪んだ魂の軋みを聞く。鮮烈な陰影に満ちた青春本格推理の傑作。(表紙カバーより) 2008年12月、読破。 中編3編からなる牧場智久&武藤類子シリーズです。表面上、大活躍するのは、武藤類子ですが、真相を暴くのは、牧場智久というお決まりのパターンですが、楽しめます。 これで今年、ちょうど100冊目となりました。あと3日を残し、目標をクリアです。やった! 明日から帰省しますので、あと読めても2、3冊でしょうか? それより、「Rの刻印」の逮捕状を完成させねば。 がんばるぞ!オーッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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