|
カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「月への梯子」 樋口有介 文春文庫 590円
知能は小学生程度だが、死んだ母親が遺してくれた小さなアパート「幸福荘」の管理人として、平和に暮らしてきたボクさんこと福田幸男、四十歳。ところがある日、アパートで殺人事件が起きたことをきっかけに、ボクさんとその周辺に、驚くべき変化が起こりはじめる・・・・・・。哀切に満ちた長編ミステリー。(表紙カバーより) 2009年1月、読破。 拙い自分のブログにいただいた日向永遠さんのコメントに「月への梯子」が紹介されているのを見て、早速購入して読みました。 なんとも紹介しにくいミステリです。事件の起こる前のボクさんも起こった後のボクさんも変わらず優しいです。ラストは、想像していたものとは違いました。293ページあたりで、大当たりかなと一瞬思ったのですが・・・。ちょっと残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミステリー(推理小説)] カテゴリの最新記事
|