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カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「ジェネラル・ルージュの凱旋(上)」 海堂尊 宝島社文庫 476円
『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』でおなじみ海堂尊が贈る、大人気<田口・白鳥シリーズ>みたび登場! 伝説の歌姫が東城大学医学部付属病院に緊急入院した頃、不定愁訴外来担当の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。”状軍(ジェネラル)”の異名をとる、救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出す。(表紙カバーより) 2009年2月、読破。 前作、『ナイチンゲールの沈黙』と平行してこんな事件が起こっていたとは・・・。前作をもう一度読み返してみたくなりました。 『ジェネラル』は、テンポが良く、しかもあの姫宮も色々とやってくれますし(『螺鈿迷宮』を先に読んでいる方が楽しいと思います)面白いです。白鳥が出てくるのは、バチスタ同様、下巻からのようです。どんな展開になるのでしょうか、期待大です。 それにしても嫌なやつですね、沼田助教授。誰か一撃で黙らせる強烈な一言を発してくれないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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