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カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「動機」 横山秀夫 文春文庫 543円
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」、公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。(表紙カバーより) 2009年5月、読破。 四篇とも面白かったですが、個人的には、「動機」と「密室の人」がその中でも良かったです。 「動機」は表題の通り、なぜ盗まれたのかが焦点ですが最後のもうひと捻りがうまいですね。 「密室の人」は、最後のこの賭けに勝って欲しいと願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月30日 10時21分55秒
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