|
カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「ピース」 樋口有介 中公文庫 686円
埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが・・・・・・。(表紙カバーより) 2010年6月、読破。 今まで読んできた柚木草平シリーズや青春ミステリーとは趣を異にし、刑事が探偵役を務めるミステリ色の濃い作品になっています。ラストのベテラン刑事の推理は、驚きました。 表紙カバーのピースの絵が、作品を読む前後で大きく印象が変わります。読後は、ちょっと怖さを感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミステリー(推理小説)] カテゴリの最新記事
|