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2010年11月02日
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「ハッピーエンドにさよならを」 歌野晶午 角川文庫 590円

夏休みのたびに私は母の実家がある田舎へ行った。新鮮な山海の料理に、いとこたちとの交流。楽しい夏の日々だ。あの部屋にさえ入らなければ・・・・・・。(「死面」)理恵が合コンで出会い、付き合ったのは、容姿はよいがかなり内気な男。次第に薄気味悪い行動を取り始め、理恵は別れようとするのだが・・・・・・。(「殺人休暇」)平凡な日常の向かう先が、”シアワセ”とは限らない。ミステリの偉才が紡ぎだす、小説的な企みに満ちた驚愕の結末!(表紙カバーより)

2010年11月、読破。

十一編から成る短編集。どの作品も表題から予測される通り、ハッピーエンドではないですが、必ずしも主人公たちにとってアンハッピーエンドかと言えば、少し違うところが、この短編集の作品に共通しているところであり、それが作品の魅力となっていて非常に面白かったです。

著者の実力が発揮された傑作揃いの短編集だと思います。ハッピーエンドでないとダメという方以外には、おススメだと思います。かなりブラックですが。





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最終更新日  2010年11月02日 23時42分26秒
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