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カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「新しい十五匹のネズミのフライ ージョン・H・ワトソンの冒険ー」 島田荘司 新潮文庫 950円
大銀行の地下金庫から、トンネルを掘って金貨を盗み出そうとした「赤毛組合」事件。ホームズの名推理で一件落着に見えたのだが、裏にはどんでん返しの計画が潜んでいた! 事件後、薬物を乱用するホームズは頼りにならず、途方に暮れるワトソンには大事件が降りかかる。堅牢な刑務所から囚人はなぜ消えたのか、「新しい十五匹のネズミのフライ」の謎とは。巨匠が贈るパスティーシュの傑作。(表紙カバーより) 2020年10月、読破。 8月に読み始めましたが、本を読む時間が取れずに10月まで放置していました。10月に入り一気に読み終わりました。こんなに面白いのでしたら、もっと早くに時間を作って読めばよかったと。 「新しい十五匹のネズミのフライ」の謎は、考えても無駄と悟り、一切考えませんでした(笑)。舞台はイギリス。それでも、この謎を解き明すことは、できないですよね。 この小説の面白さは、なんといってもワトソンの命をかけて愛する人を救出する冒険談とラブロマンス。これに尽きます。 新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険 (新潮文庫) [ 島田 荘司 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月25日 16時40分54秒
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