ダンジョン飯 1~2巻
ダンジョン飯 3
ダンジョン飯 4
の続きです。
ダンジョン飯 5
九井諒子
ダンジョン飯 5巻 ハルタコミックス
九井諒子
なんだか展開が今までと違ってきたな~と感じた巻でした。
せっかく4巻で助かったファリンは冒頭で行方不明になるし不穏な空気が漂いまくってます。
原因は今まで名前しか登場してなかった狂乱の魔術師。
いかにもなダークエルフ?で強いったら!
料理は
ドラゴンボンレスハム
冒険者のための携帯食セット
ジャック・オー・ランタンのポタージュとドライアドのチーズかけ蕾ソテー
コカトリスのアイスバイン風とドライアドの蕾のザワークラフト風
コカトリスの石焼き親子あんかけ
と、それなりに登場するんですが、以前のような料理に対する熱があんまり感じられない。それよりも人間ドラマを中心とした物語に変化してるって感じです。
それはそれで面白いですけど。
爽やかそうな青年カブルーの性根が腐ってそうで読んでてけっこうモヤッとしたり、今まで名前しかまともに登場してなかったライオスの以前の仲間であるシュロー(トシロー)が和風全開な仲間を連れて登場したりでそれなりに面白ファンタジーなことになってます。
が、ダンジョン飯ってこのままこの流れで進むのか?って疑問に感じたりもします。
あくまでも
ダンジョン飯
を前面に押し出して描かれると思ってたので、ちょっと予想外の方向に向ってます。
でもけっこう面白い。
だから続巻が出たら買うのは確実なんですけど、このままファンタジー方向中心に展開するのか?食を中心に展開するのか?そのあたりは気になるところです。
狂乱の魔術師は厄介そうですし、すんなりファリンは助からず問題解決まで何冊かかかりそうだな~と。
人間関係もドロドロしそうです。
1~2巻あたりがテンポ良く面白かったので、ああいうのがいいなと思うんですけど、どうなっていくんでしょうかね~?ダンジョン飯って。