古河市がんばれブログ

「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花♪」きょうは、ひな祭りですね。「桃の節句」ともいいます。古河では「桃まつり」が催されるなど、ゆかりが深いので、今日は少し調べてみました。

まず、「節句」ってなんでしょう？ これは、伝統的な行事を行う節目を祝う日本の慣習なのだそうです。節句には５つありまして、上巳：3月3日（桃の節句）のほかに、人日：1月7日（七草）、端午：5月5日（端午の節句）、七夕：7月7日（たなばた）、重陽：9月9日（菊の節句）があります。桃の節句の起源は平安時代にさかのぼり、最初は「雛あそび」といって貴族子女のままごとだったらしいのですが、後にけがれを払い、健康を願う祭礼的なものになったようです。

次に、雛かざりについて。流し雛、つるし雛というものもありますが、一般的な雛かざりでは、最上段にお内裏様（おだいりさま＝おびな）、お雛様（おひなさま＝めびな）、二段目に三人官女、三段目が五人囃子、以下に従者が飾られ、これは天皇と家来を表しているそうです。雛人形の産地は岩槻（さいたま市岩槻区）が有名ですが、これも古河と縁があります。江戸時代、ときの将軍は日光東照宮にお参りする際、初日は岩槻城に宿泊し、翌日に古河城に宿泊したとのことです（３日目は宇都宮城）。



ところで、古河駅ビルＶＡＬの「王様のお菓子ランド」で、ひなまつり限定のスナック菓子を買ってきました。ここは昨年暮れごろオープンした新しいお店なのですが、昔懐かしい駄菓子も売っていて、なかなか楽しいところです。東ハト「キャラメルコーン・もも味（ひなまつり）」とギンビス「しみコーン・ひなまつり・いちご」です。ちなみに、ギンビスは古河市内に工場があります。


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