テーマ:市民運動と政争(5)
カテゴリ:古河市の発展
リコール運動の影響で古河市長は自ら職を辞し、衆議院の選挙と同日に改めて市民の信を問うことになりました。経費が少なくてすむのは同じには良いことですが、国会議員、各政党の選挙活動の声が街頭にこだまする中で、市長選挙の訴えがかき消されてしまうのではないかと危惧しています。
しかし、これは市をどういう風に作っていくかという問題ですから、間違いなく古河市のありかたを左右する大きな決断になります。市民の皆さんにおかれては、ご自分が将来の古河市を作るのだ!という気概を持って投票していただきたいと思います。 まずは、賛成だ、反対だ、と二択で決める前に、しっかりした判断材料が必要です。その中で最大のものは「文化センターがなぜ必要なのか」という理由。これが整理・理解できていないと、いくら施設内容、建設費、建設場所、市長の姿勢などについて候補者の主張を聞いても意味がなく、結局、政党・政治家の縄張り争いに巻き込まれる結果になってしまうのではないでしょうか。 私自身は、文化センターどうこう言うより先に、重要課題として市の発展があり、発展に寄与するなら作るほうがよいし、違う方が古河市が発展できるのであれば、そちらを選ぶべきだと考えています。 では、文化センターは古河市の発展に役立つでしょうか? ひとつにはこういう意見があるでしょう。「文化センターは現代のお城と同じ。市民のシンボルであるとともに、対外的イメージに影響する」と。つまり、3~8万の人口の周囲の市や町に軒並み立派な文化ホールがあるのに、14万人が暮らす古河にちゃんとしたものがないのはちょっと…ということです。しかも、古河市は関東の真ん中で名誉ある地位を担おうという自己イメージを掲げているのですから、恥ずかしくないものがほしいところです。 文化施設というと、小規模なものが市内にあることはあります。しかし、大勢の人が集まって何かイベントをしようとするときに、現状の施設は駐車場が足りなくて不便というのは、ほとんどのみなさんがおっしゃいます。ちゃんとしたものができれば、市外のお客様にもたくさん訪れていただくことも可能でしょう。そのほか、失われた映画施設などの機能を期待できるということもあると思います。 次回は、文化センター建設への懸念について考えてみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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十人十色で先入観のある市民に幾ら説明しても無駄のようです。恣意・感情的になっていると尚更です。
何事にも前向きのお考えなら宜しいのですが、皆さん自治体より個人優先は当たり前です。正しい知識での反論であれば仕方ありませんが、1市2町の合併とは何だったか冷静にお考えいただきたい。 取り残されることが心配です。関東のど真ん中で模範になる為には市民一人一人の成長が必要だと思います。 相変わらず、まちを歩けば市民の会の街宣車を見かけ喧しい。 (2012年11月25日 18時55分36秒)
管理人様おじゃまいたします。
最近何度も訪れさせていただき、情報を見させていただいてお世話になっています。 ここのブログでのマナー的に私の書き込みに不手際があるようでしたらおっしゃっていただければ改善するよう善処したいと思いますので宜しくお願いします。 ここで意見交換目的として書かせて頂きますが、 こがじろうさんの言葉の「喧しい」と言う言い回しに引っかかりを感じたもので書かせていただきたいと思います これは冷静な考えの上、恣意・感情的になっていないと言う前提で書かれていらっしゃるのでしょうか 市民の会やリコール派の言葉に無条件で耳をふさいでいるだけではないのではないでしょうか 私には「自分はこう考えるから対面する人の話には絶対に耳を傾けない」という姿勢に見えてなりません。 現状を客観視して書かれているようですがご自分の言っている「十人十色で先入観のある市民」にご自身も含まれているという形に私からは見えてしまいますがどうでしょうか こがじろうさんがどのような形でどれだけの説明をどれだけの回数行いそれが理解されなかったかは私は知るすべはありませんが「いくら説明しても無駄のようです」の一文に同じ市に済む有権者を見下し馬鹿にする意図がふくまれている気がしてならず書かずにはいられませんでした。 一言でまとめると「ちょっと高圧的な書き方になってませんか」ということです 同じ建設賛成派としての立場ですが、丁寧な文面で書かれている中でのこういった言い回しは乱暴でとても印象がよく無いと思います。発言の自由をどうこうという事ではなく、あくまでこういう言い回しをするのであればご自分のブログを持ってそこで方向性を持った発言として書かれる方が良いのではないのか、と言いたいのです ご理解していただけると助かります。 以上、乱文失礼いたしました (2012年11月25日 21時19分59秒)
こがじろうさん
先入観や、誤解に、心を強く縛られている方々は、確かにいらっしゃいます。 しかし、それは単に物事をよく知らないから、深く考えていなかったから ということが少なくありません。私も思い込みをたくさん持っていますが、 ていねいに教えていただいて除去できた偏見がこれまでにたくさんありました。 ですから、理解していただけるように説明することは決して無駄ではないと思います。 (2012年11月26日 11時47分00秒)
ゆきさとさん
意見の異なる人の話をよく聞くのは、とても大事なことですね。 そして、言葉は人を傷つけることがあるので、慎重に選ばねばなりませんね。 たいへん勉強になります。 (2012年11月26日 12時01分37秒) |
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