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牡蠣の風評被害
ノロウィルス対策 で牡蠣の風評被害についてちらと書いた。考えてみたら、マイナスのクチコミ効果的なものかもしれない。
広島産特大牡蠣 1Kg 1,000 円 (殻なし) 大きな大きな広島県産牡蠣10匹 952円 (殻あり) テレビを見ていたら、例年であれば卸値 1個 150円程度なのが、今年は 20~60円とすさまじい安値になっているようだ。おまけにインタビューに出た小売店では牡蠣の売上げは例年の20-30% 減とからしいので、単価が安い上に売れる数も少ないという悲惨な状況のようだ。 ということでもないが、牡蠣を食っている。1Kg のやつは、かなり食べでがあって、お得(食べた量と残りの量から推測すると、20個以上入っていた。食べはじめる前に数えておけばよかったか)。 当面、この安値は続くだろうし、季節の終わりになればよけいに安くなるだろうから、今あるものが食べ終わったら、また買うことにしよう。考えてみたら、××騒ぎとかで安くなった食材をよく自分は食べるなと思う。牛肉のときも、鶏肉のときも、豚肉のときも。貧乏人は、安くなっているものを食べるのであった。というか、好きなときに好きなもの食べるだけなんだけど。 牡蠣はおいしい。でも、このところ、念のためきちんと加熱処理をして食べているが。殻ありのを買ったときには、気にしないで生牡蠣で食べていたw Google Trends で牡蠣を見てみると、きれいに毎年冬場だけ数が伸びている。牡蠣、ノロウィルスで調べてみると 検索数からするとノロウィルスは 2004年の方が検索がたくさんされていたという結果。ノロウィルスと牡蠣の連動性は、どちらも冬場に伸びるという季節要因を取り除いてみると、相関性はあまり高くないような感じのグラフになっている。 んー、では風評被害の大本はどこなんだ。2004年に牡蠣とノロウィルスの関係性がたくさん書かれている。やっぱり、この年の印象が強いんだろう。汚れた水で育った牡蠣の内蔵にノロウィルスが蓄積されて食中毒の原因になって問題となったのがこの年。牡蠣の業者も、この後、検査を充実させたり、あるいは宮城県の場合、海をきれいにするために植林したり、水質が悪いところの牡蠣はとらないとか努力をして今にいたるということだ。このため、牡蠣を媒体としたノロウィルスの感染はほとんどないということになった。 とはいえ、安全性を考えたら、きちんと加熱しておいた方が安心かもね。まな板とか、包丁を使ったら、それも念のため、消毒すると。 高い牡蠣でもいい人は 山陰の牡蠣 15,750 円 広島かき(生食用) 15,750円 牛タンと牡蠣の詰め合わせ 16800円 高いついでに アワビ 20,790 円 もしかして、今年の牡蠣は牡蠣エキスとかになってしまうものも例年以上に多かったりして。 牡蠣エキス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.23 09:59:21
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