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埋もれ火のアンソロジー

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2006.06.11
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カテゴリ:ことばの遊び場
徒然草

高校のとき習ったような気がするだけだ。冒頭の「つれづれなるままに」だけしかおぼえていない。

「徒然草」は読んだこともないが、妙に吉田兼好君にひかれている自覚症状がある。
先日、図書館から岩波文庫の「徒然草」を借りてきて読んだ。

兼好25%.jpg

古典だからエラソーな文章みたいだが、書いている内容は、世の中のこと、政治のこと、自分が思ったこと、感じたこと、自然のこと、回想、恋愛観、女性のこと、さらには芸能界のことなどと何でもありの支離滅裂随筆集だった。

早い話が僕のブログと変わりないじゃんと思ったわけさ。

親父と芸術を語るとき必ず最後の結論はすべてを「ウンコ」に例えていた。
随筆でいうならウンコの形、色、ニオイがよければ名随筆と呼ばれ、悪ければただの落書き、雑文というだけなんだろう。(ちょっと誤解を招く表現かもしれないが・・・親父と俺の会話だと思って読んでね)

序段に
「心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば」とある。
これを読んだ瞬間、〈な~んだ!兼好ちゃんと俺って友達なんだ~~~~〉と思ってしまった。

兼好君は31才の頃出家して京都山城で1町歩(いっちょうぶ)の田んぼを買って暮らしはじめ、農的暮らしをしながら「徒然草」を書いたらしい。

ちなみに兼好君の生まれた年も死んだ年もわかってはいない。
さらに和歌四天王のひとりでもあるんだ。あまり知られてないけど・・・。
カッコイイと思った。

資料:和歌について

とにかく700年以上の時間を経ても読まれるわけだから兼好君に拍手をしたくなったのだ!
パチパチパチパチ・・・・・・・・・





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Last updated  2006.06.13 21:20:24
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