埋もれ火のアンソロジー

ＧＥＯで久しぶりＣＤを２枚かりてきた。



中島みゆきの歌も同タイトルででていたが、

オムニバス「元気ですか」のほうを借りてきた。



かつて研ナオコや桜田淳子が中島みゆきの作品を歌っていた。

しかし、あれは研、桜田のオリジナルとして最初に聴くわけだ。

このオムニバスは中島みゆきの歌を聴いてしっているものばかり。

残念ながら中島みゆきの「歌」を越えるのは難しい。

唯一

浜田真理子の「アザミ嬢のララバイ～世情（メドレー）」だけは素晴らしかった。
（浜田真理子って誰？）

あとは、槙原の「空と君のあいだに」かな・・・

福山雅治の「ファイト」などはひどい歌になっていた。



先日、

天野滋のカバーができにくいということを

平賀和人と坂崎こうのすけが対談しているのを聞いた。

「歌唱力があってもいけない。

　歌がうまくてもいけない。

　感情が入りすぎてもいけない。

　歌が下手でもいけない」

そんな内容の対談だった。

天野滋にかわる歌い手がいないし、

天野作品を歌えるのは

天野滋しかいないという内容だった。



中島みゆきにもそれが言えると感じた１枚だった。


もう１枚は徳永英明「VOCALIST」



徳永の歌は僕がカラオケで何曲か好んで歌うのがある。

このアルバムではソングライター徳永ではなく

ヴォーカリスト徳永を見せようとした企画かな？



徳永は歌唱力に自信をもっている。

よって全部合格点７０点位で歌っている。

ただアレンジが悪い。悪すぎる！

でも１曲として突出した徳永独自の歌になった歌がなかった。

竹内まりやの「駅」だけが９５点。

この１３曲は徳永自身が好きな歌なのだろうか？

会社企画部からの要請なのだろうか？

もっと徳永自身のわがままな好きな歌を次は歌ってほしい。

似たり寄ったりのカバー曲はもううんざりだよ。


と、言いつつも

松山千春君のカバーオムニバスＣＤもレンタルされていたので

聴いてみたいと思ってるんだ。