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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
シーフードを完食し、レストラン内散策も終えたところで
さてどうしようと考え込んでしまいました。 帰りの手段はどうしよう・・・。 来る時は女性4人組の登場のお陰で安く舟に乗れましたが、 帰りもやっぱり一緒に舟に乗らなければならないのでしょうかねぇ。 4人組の様子を伺うとトランプに興じているではないですか。 しかも時々硬貨のジャラジャラいう音が。いや、きっと聞き間違いでしょう…(汗) というワケで暫く帰る様子もないので、思い切って厨房棟まで行って 店員さんと交渉してみることに。 すみませーん。そろそろ帰りたいんですが、あの子たちはまだいるようなので どうすればいいですか? 「舟出しますよ。追加料金? いりませんよ。」 な、なんだー。悩んで損しました! 一応店員さんが4人組にいつまでいるか尋ねたら「4時頃」と。 そりゃぁ、さすがに待ってられませんって。 女性4人組も追加料金無く帰れるそうで、ほっとしました。 会計を済ませ、舟へと乗り込みます。 またぜひ来たいです。バンコク・シービュー・レストラン。 「あの~、ラックケート・クルンテープを見させてもらえませんか?」 そう告げると船頭さんは黙って頷き、舟のエンジンをスタートさせました。 観光船2隻と入れ替わるかたちで沖合に向かいます。 徐々に大きく見えてきたのは、 レストランから見えたあの構造物。 舟はその構造物を過ぎると180度向きを変えました。 実はコレ、バンコク都とサムットプラーカーン県の境界を示す 都県境標柱(ラックケート・クルンテープ)なのです。 なぜ海上にあるのか疑問に思いますよね。 もちろん当初は陸地にあったのですが 陸地が波に浸食されて約800mも後退してしまい、 標柱の場所は海の中となってしまったのです。 そんな歴史的遺物として、そして海の浸食という自然災害への警鐘のため、 今でも元の位置に残してあるんだそうな。 それが、立派な観光名所になってます。 バンコク都県境標の総数をどこかで見た覚えがあるんですが見つかりません(T T) この標柱には、 「バンコク都域 第28標柱」と刻まれてます。 第28標柱と、お隣のサムットサーコーン県境に立つ第29標柱の2つが 海上にあるんだそうです。 都県境標柱を後にして運河へと戻る舟から バンコク・シービュー・レストランに最後のお別れです! <交通費> 舟代追加料金無しなので:0バーツ ここまでの合計:184バーツ つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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