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今年秋のサーカス&演劇公演「ファウスト」準備はいろいろ続けつつ、高松に戻って日常生活を組み立てようという今日この頃。
じぶんの家は狭いながらも陽あたり自慢! 徐々に、ゆっくり日用品もそろえている。 札幌では家電も家具も人並み以上(異常)に持っていて、それらがずっしり人生に重くのしかかっているようで、それはそれで気が重かった、とも思う。 札幌のあと、釧路行きで半分ほどまで荷物を減らし、さらに新潟、東京、高松と移動するうち、身の回りのものは目に見えて消え、洋服と本と布団以外はほとんど無くなったと言っても過言ではない。 で。 それは良かったが、新生活をゼロからスタートとなると、結構大変なのである。 今の部屋の大きさ、経済状況からして、いっぺんに色んなものを購入するのは不可能だし非現実的。 となると、なにが優先順位トップなのか? いちばん最初に買ったものは部屋の電気とガス台だった。 いずれも備え付けならば買わなくて済んだはずだが、残念ながら二つともついていなかった…。 幸いカーテンと布団はあった。 が。 本っ当にほかには何もないのだ。 さぁて洗濯…と思ったが、洗濯機がない。 共同生活のときは備え付けのを使えばよかったし、旅も多くて手洗いを続けたりしてた。 しかし困るのだ、決定的に洗濯機がないと! というわけで、大物第一号は洗濯機。 あと無いものは何でしょう? 暖房(いま我慢すればあとちょっとで不要になる)、冷蔵庫(いまは必要ない。あったほうがいいけど。)、エアコン(いずれ必要になる)、テレビ(これは不要)、炊飯器(これは買えるだろう!)、くらいかな? この中で一番必要なのはたぶん冷蔵庫? エアコンは5月くらいまでは考えなくていいし。 エコ、って今の私にとってはエコロジーよりエコノミー。 でもこれって、社会の中でもいえること。 そこらじゅうに「エコ」という言葉が溢れてるけどどっちのエコ?って考えること、よくある。 ホテルで、「環境を考えて、シャンプー、リンスは個別包装ではなくポンプ式を使います」 「長期滞在の場合、お部屋の掃除は最小限に」 とかって、ぜったいエコロジーじゃなく、エコノミーだよね?! つまり、案外、エコノミーを考えるとエコロジーを考えることになったりして? ただし、誰かの犠牲のもとに成り立つエコノミーはエコロジーにつながらない。 100円ショップとか、安い労働力のおかげで不健全に安い価格とか。 自然に素直にしたがい、無駄のないエコノミーこそ、エコロジーなのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月07日 13時52分42秒
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