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カテゴリ:授業日記
各学年(特に小学生)でやっているのだけれど、今日は中3に。 ふと見ると、Y君とK君がヒソヒソやっている。1回目は見逃す。2回目、「はい出席係さん、2人に×印進呈。」「えっ?何、辞書を忘れてるって?はい、T君に×進呈。」 というふうに、「出席ノート」(出席係が記録するクラスノート)に記録する。「そのうち、グラフにして貼り出すからね!」 「大学入試の発表が続いているけど、今日も、君たちくらいのときに、ここに座っていた子が東大に合格したけど、そういう子が、おしゃべりや忘れ物をやっていたと思うかい?」 「そういう小さなことの積み重ねなんだよ、学力って。小さなことを疎かにする子は、大きなことだっておろそかにするんだよ!」 ということで、今日3月10日(月)の授業は、【新小6理科⇒新中1英語⇒新中2英語⇒新中3英語】。 小6には、再び「電気君」の話。どうも集中力に欠ける男子を「電気の粒」にして、通路をあっちにやったりこっちにやったり・・・・。「どうして電球は点くの?」とか・・・ 中1には「人称の話」から「三単現」に一挙に進んだ。どうもS君がおかしいので、黒板に「集中力」と書いてあげた(笑)。 mother を調べた後、father を辞書で引く。辞書で引く前に必ず発音してもらう。主な発音係はC君。C君、father が読めない。 そこで、「君のところでは、父ちゃんと母ちゃん、どっちが気が長い?」⇒「お父さんです。」 どういう意味か分からない子も多数。「そうでしょ(笑)、それじゃ引いてみな。」 「あ~、分かった。」と言っている声もする。「だから、父ちゃんは a: なんだ。」 すると、目の前のSさん、「うち・・どっちも気が短いんだけど。」「それじゃ喧嘩が多いんじゃないの?」「うん。しょっちゅう。」「ちょっと、ちょっと、そんなことばらさないで!」 中2には「本当の」反抗期の話。「わがまま」を反抗期で済ますんじゃないよ、ということと、本当の反抗は「正しくないこと」に対する反抗なんだということだ。 長い1日が終わった。「予定」人数には届かなかった。東京・京都・一橋受験者9名で、合格者は3名(東大2、一橋1)。悔しいけれど仕方が無い。本人の方がもっと悔しいだろうから。 まだ残された後期がある子はとにかく全力で「粘り」を見せて欲しい。倒れることにびくびくして、力を尽くすことを忘れてはいけない。 そしてそれは、明日受験を迎える、そして今日も自主学習に来ていた中3にも言える。(もう寝ているはずだけど(笑)。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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