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テーマ:暮らしを楽しむ(384467)
カテゴリ:イタリア生活
森を散歩して、栗拾いもしたしキノコも見た。 それに美猫ちゃんの写真も撮ったので、かなり満足した日となった。 駐車した場所に戻る道は、普通の田舎道を歩いたのだが、 その時気がついた事がある。 道端に沢山はえている木。 その葉っぱの所々に白い 「シミ」 のようなものがついている。 なんだろう・・・・ とイタオヤと私はちょっと考え込んだのだが、しばらくしてイタオヤが言った。 「これ、桜の花びらだよ。 あたりを観察してみたら、どうみても桜の木が多い。 多分春の終わりに桜の花びらが葉の上に落ちて、そのあと雨や湿気で葉にくっついたまま になっていたんだろう。 そして夏の陽に焼けたり、また湿気に包まれて、葉とほぼ同化してしまったのではないか?」 春の終わりから今までずーーーーっと近くの葉っぱにこびりついていた??? 実際にツメではがそうとしても、かなり頑丈にくっついている。 何となく信じられないけれど、確かにシミがついているのは上の方にある葉っぱだけ。 下のほうはほとんどシミがついていない。 自然って思いがけないことをあちこちで繰り広げているんだと思うと、 何となく不思議な気持ちがした。 さて、レジ袋に入れて持ち帰った戦利品の栗。 だいたいこんな感じだ。 200gくらいだろう。 ところで昨日は書かなかったのだが、実は森を散歩中、 とんでもなく大きな、見事な栗が落ちているのを見つけた。 イタオヤによると、他の栗の木は自然に育ったものだが、この栗の木は 品種の良い栗を収穫するために植えたものだという。 イガイガを取って、手に取ってみたら、かなり大きい。 こりゃ、ただものじゃあないね~~ 「多分マロングラッセにするための大きめの品種の栗だろう。」 とイタオヤは横から意見を述べる。 で、あまりにもきれいなんで、写真撮影用に3つネコババしてしまった。 ちなみに、2日後イタオヤがこの森に散歩に出かけたとき、 このマロングラッセ用の栗を2人のおじさんが集めていたという。 多分この人たちのものなんだろうな~~~ すみませ~~~~ん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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