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カテゴリ:食べられる庭の植物
我が家の暴れん坊、デラウェアさん。
新築祝いとして行燈仕立ての鉢植えでいただいたのですが、外に出したところ小さな鉢はバランスが悪く毎日風で倒れ、水遣りも頻繁に必要で扱いに困ってしまいました。 仕方なく、駐車場のコンクリートと家の基礎の僅かな土部分に地植えしたところ、今も元気に育っています。元気すぎる程に。 剪定のやり方がよくわからないので、毎年テキトーに小さく切り詰め、毎年、「今年こそは切り過ぎたから枯死するんじゃないか」と心配になります。そして、毎年4月には新芽が吹き、あっという間にモサモサになり、一体何を心配していたんだっけ?と思うのです。モサモサボサボサ過ぎて夏は駐車場に車を停められない程です。 ↓現在はまだ可愛らしい感じ。ここからあっという間に壁が覆われます。 もう蕾をつけています!小さなブドウみたい。 そんな困ったさんなデラウェアですが、一応甘くて美味しい実をつけるのです。しかも沢山!全く世話してないですが、多い年は4キロくらい採れます。家族で食べるには十分!いや、多すぎて困っています。 何故困るかと言うと、スーパーで売ってるものと違って、ジベレリン処理していないので種ありブドウなのです!小さなデラウェアの一粒一粒に種が…orz 皮を剥いて種をちまちま出しながら食べていると、小さな2房くらいですっかり疲れてしまい、もういらないや〜という気分になります。4キロも獲れるのに! そんな訳で、種無しブドウを作るべく昨年は初めてジベレリン処理してみました。 ジベレリン処理は2回必要で、1回目は満開予定日約14日前、2回目は満開約10日後が適期だそう。ふむふむ…。 えっ!!? 2回目の満開後10日後はまだしも、1回目の満開予定日の14日前はいつか分からないじゃん! よくよく調べてみると、展開している葉数を数えて満開予定日の14日前というのを予測して処理するらしい…。 葉数かぁ…。ボサボサのブドウを前に立ちすくむ…。この絡まったボサボサを数える気力はないなぁ…、でも、ジベレリン買っちゃったしなぁ…。 というわけで、去年は気が向いた時に一度目の処理をしてみました(えっ⁉︎)笑 写真の通り、既に花が咲いてるところもあるので、おそらく時期は逸していたと思われます。 我が家のブドウは棚ではなく壁面に沿うように弱々しいトレリスに誘引していているのですが、花房はモサモサの葉っぱに隠れているし、しゃがみ込んでの大変な作業でした。 2度目の処理も、やはり適当にジベレリンに漬けてみました笑 なかなか大変でした。葉っぱを避けながら狭いところに腕を突っ込みなんとか浸漬しましたが、前回よりも房が大きくなっているので、容器も1回目よりも大きく、更にやりづらかったです。腰が痛い! その結果! 超テキトーだったのにも関わらず、一部は種無しになりました! と言っても一房の中に種ありと種なしが混ざっていたんですけどね…。 種を出さずに食べられるのは楽チン!みんなで喜んで種の無さそうな実を食べていたのですが、 …種有りの方が甘い気がする! 種ありは食べにくいけれど、どういう訳か、種なしより甘くて美味しいのです。 そんな訳で、作業の大変さ、タイミングの難しさと味を考慮して、今年はジベレリン処理せずに、種有りブドウを育てようと思います! (つまり、面倒だから放置ってことです。) トレリスウォール 壁飾りセキスイデザインワークスFLORA フローラCombinationTrellis コンビネーショントレリスLevy-M リヴィーMFLA04A 壁飾り 壁付け ガーデニング アクリル ぶどう 葡萄 グレープ チャーム 2個 j6-4673 果樹の苗/ブドウ:白三尺3.5号ポット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.22 18:27:07
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