馬小屋で生まれた救い主イエス・キリスト
12月22日(火) 馬小屋で生まれた救い主イエス・キリスト彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。 ルカの福音書2章6・7節全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出たため、ヨセフはガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行きました。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためでした。ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産みました。この初子がイエス・キリストです。マリヤはイエスを布にくるんで、飼葉おけに寝かせました。宿屋には彼らのいる場所がなかったからです。宿屋は一杯で、マリヤとヨセフは家畜小屋である馬小屋に泊まっていたからです。救い主としてこの地上に来られた神のひとり子が、馬小屋で出産され、最初に寝かせられたのは飼葉おけでした。イエス・キリストは、その誕生の時から誰よりも低く、へりくだられたのです。それはどんな最悪の状況で、これ以上落ちることはないと思えるような人にも、その下に御手を伸ばして救い出すためでした。イエス・キリストは生まれた時から十字架の生涯を生きておらました。それはあなたと私を、私たち人間を救い出すためです。イエス・キリストは、あなたを愛しておられます。