回転寿司やでの父息子の会話ー日本一記念の食事
インタハイ優勝を遂げ日本一になった長男と食事に行った。本人の希望で寿司を食べに行った。と言っても100円の回転寿司ではあるが・・・。妻も行きたかったけれど、他の子どもたちがいたので、お留守番ということになった。普段無口の長男が、いろいろと話してくれた。最初の発表の時は、2位だったそうだ。ところが表賞が全部終わったあとで、実は採点ミスがあり、0.1点差で優勝したそうだ。泣いて怒って、最後に笑った忙しい疲れた1日だったということである。そして、ついこんなことを彼が言った。「まるでこの3年間みたいな1日だった」と。つまり、この3年間は「泣いて怒って笑った3年間」だったということなのだろう。初めて聞いた言葉だった。毎朝早くから黙々と学校に行っていた息子。二年生からキャプテンを務めていた息子。昨年は自分のミスで3位になり、号泣した息子。よく続けた。お疲れさん。そしておめでとう。これから受験が始まる。神様の用意した最高の舞台があったこの高校。同じように、神様が用意している最高の舞台がある大学に必ず行けるように、お母さんと祈っている。