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第18号(2019/7/28~8/3) 2019/7/28 《積極的聴聞》 久保龍雲先生(浄土真宗本願寺派)のnote 《死ぬのが怖い人へ》を(1)~(10)と 読んでいけばわかるよーに、 疑蓋(=疑情=本願疑惑心)は 自分で外そーとしても外せるモノではなく、 他力回向によってしか外せない。 それには、積極的聴聞しかナイ。 そして、疑蓋を外された後も、やっぱ積極的聴聞。 池田勇諦先生(真宗大谷派)の言葉を借りるなら、 「本当の私になって下さる南無阿弥陀仏の智恵を 聞き続けること」。 《Abcさんがブログをば》 淳心房さんの《真偽検証》にて(林遊さんと並んで) 頻繁にコメントをされているAbcさん(真宗高田派)が、 (龍教房さん名義で)ブログを開設されたそーで。 2019/7/29 《視覚に訴える布教もアリ》 テクノ法要なり、お浄土が見えるアプリなり、 さらには紙芝居に水彩画と、 視覚に訴える布教もアリなんですね。 《全地球史アトラス》 …てな動画を、YouTubeで視聴。 コレを見れば、地球と生命との共進化や、 偶然の連続によって我々人類がある事、 そして何よりかにより、宇宙と生命との 密接なつながりがわかってくる。 近々、当ブログにも共有する予定。 2019/7/30 《地球そして生命の誕生と進化》 …てな(YouTube)動画を、当ブログに共有しました。 一見浄土真宗とは無関係と思える、この動画… 地球の誕生、月の誕生、大気と海洋との生成、 プレートテクトニクス等による海の浄化や磁場の生成、 間欠泉での天然原子炉による生命の誕生に進化、 他天体からの影響による大量絶滅…からの、 茎進化に冠進化、等々、等々… これら偶然の重なりが《縁》となって、 現在の我々人類があるということ。 そこに《仏法》を見出しての、動画共有であります。 生命そのものも、地球も、そして太陽も、 無常の風に吹かれて(ry 2019/7/31 《それでも弥勒菩薩は》 飛雲さんの《飛雲》は、2019年7月19日 (金)の記事 《”宿善薄き”弥勒菩薩、”宿善厚き”高森顕徹会長》 にも書かれてるよーに…弥勒菩薩は、お釈迦さまから 直接阿弥陀仏のコトをお聞きしてもなお、 (阿弥陀仏の救いを信じられず)聖道門の修行を選ばれ、 遠い未来に最も勝(すぐ)れた仏… 《弥勒最勝妙如来》となられる。 ・ 念仏の衆生は、他力信心を得たからと言っても、 今生では煩悩具足の凡夫でしかない…即ち、 弥勒菩薩みたく51段の覚りをひらくワケではナイ。 ソレでも、《次生で仏となる位についた》コト… この1点が弥勒と同じ…《便同弥勒》である。 《弥勒菩薩に絡んで…》 お釈迦さまから、2度ほどめっちゃ怒られちゃった 賓頭盧(ピンドーラ・バーラドヴァージャ)尊者。 ・ 1度目は、禁酒の戒を守れなくて、 祇園精舎への出入りを禁じられたとか。 以後は、祇園精舎の外で修行に励んだとか… 賓頭盧像が本堂の外に祀られるのは、このため。 ・ 2度目は、神通力でヒトサマに迷惑をかけてしまい、 涅槃(ニルヴァーナ)を禁じられたとか…タダ、 既に阿羅漢であるため、悪趣に堕ちるコトはナイ。 ・ その後は永くマリ山で修行+衆生救済に励み、 遠い未来に弥勒菩薩が弥勒最勝妙如来となった頃に、 よーやく涅槃を許されて《大福田》なる仏になるとか。 ・ ココまで、お釈迦さまから嫌われちゃってるのか… とか言ったら、存外そーでもなくて… 《獅子吼第一》の名を贈ったりとか、 十六羅漢の第一として賓頭盧の名を挙げたりとか… 図らずも、お釈迦さまが涅槃に入る際の教え 《自灯明・法灯明》を誰よりも先に実践してた故か? 2019/8/1 《お盆が近いので、ちょろっと盂蘭盆会のハナシでも》 目連(マハーモッガラーナ)尊者のそのまた母親… なんで餓鬼道とかに堕ちたかといいますと… 久保光雲先生(浄土真宗本願寺派)の御法話(YouTube)では 《水を求めてやって来た旅人に、息子(目連)のための水 とか言ってあげなかった》罪とかあったりとか。 更に調べていくと…《目連以外の比丘とか托鉢に来ても 何もあげなかった=息子(目連)にしか施さなかった》とか! …我が子かわいさ故に犯した罪の結果でありました。 《前日まで知らされなかったニアミス》 久保龍雲先生(浄土真宗本願寺派)のツイッターで、 「なんか小惑星とかのニアミスとか起こったぽい」 ニュースに絡むツイートをリツイートされてたけど… それも、ニアミスの前日まで誰もしらなかったぽくて。 ・ 人間はいつか死ぬ (↑プロ奢ラレヤーさんのツイートへの返信) 仏教では2500年前から「全ては移り変わる (無常)」と説いています。 人間の命も無常であり、いつか必ず 「生きている→死んだ」に変わります。 命のはかなさを説いたものでは 蓮如上人の『白骨の章』が有名。 なるべく若いうちに、死ぬ日が来るという事実と 向き合うことをオススメいたします。 合掌 ・ いやいや、やばいニュースやんけ (↑はじめしゃちょー(←!!)さんのツイートへの返信) 死の縁はいくらでも転がっているのですが、 現代は不快なものを見なくて済む仕組みが 出来上がっています。 老いも病も死も遠ざけられている。 そのため「自分もいつか必ず死ぬ」 ということを忘れることができる。 よほど意識しなければ、死の問題と 向き合うのは難しい時代だと言えます。 合掌 《没頭できるモノよか生死の問題》 久保龍雲先生(浄土真宗本願寺派)のツイッターで、 もひとつ。 ・ この夏ボイトレ通おうといきなり 思ってしまったんだけど。 何か夢中になれるもの探したいな (↑ぷろたん(←!!)さんのツイートへの返信) 現代では「何か夢中になれることを探したい」 と考えている人は多いでしょう。 そこで提案したいのが、 夢中になれることだけでなく、 生死の問題と取り組むこと。 人間はいつか必ず死にますので、 なるべく早いうちに生死の問題と 向き合うことをオススメいたします。 ・ 没頭したもん勝ちだよな。人生。 (↑プロ奢ラレヤーさんへの返信) 現代ではこの考え方が支持を受けていますが、 私は逆でしたね。 没頭できることはあったが、それを避けていた。 なぜなら、何かに没頭すると大量の時間を 消費するので、気がつけば老人になってしまうから。 何かに没頭するのと死の解決とは明らかに別物。 そう考えて答えを探していました。 合掌 2019/8/2 《死の解決じゃなくして》 昨日上げた久保龍雲先生(浄土真宗本願寺派)の ツイートに絡んで。 ・ …私ですか? 死の解決なんてキレイなモンじゃなかったです。 いかに死んでからオイシイ思いをしたかったか。 当時はテレビや雑誌で《人類滅亡モノ》が 流行ってたコトもありまして。 現世で幸せになれないならば、せめて来世で 幸せになれる方法の模索…と言いますか。 そのためにも、地球が滅びたら来世も何もないので それだったら《地上の王国》とか《第三天国》とか、 そーゆートコに行けたらいーな的な考えでした。 ・ それができそーな宗教に出会ってはみましても… 《一家全員改宗させなきゃいけない》だったりとか… 《火に焼かれて死んだダケで焦熱地獄確定》とか… 《原発反対デモに参加しないと悪魔の心》とか… 敷居が高いドコロの騒ぎじゃなかったとゆー。 ・ 結論。当方の模索は、畢竟 《生への執着のそのまた延長線上》 に過ぎなかった…と、ざっとこんなモンです。 ・ …今に思えば… 《ノストラダムスの大予言》に、 《エドガー・ケーシーの予言》、 《出口王仁三郎の予言》に、 《ファティマ第3の予言》、 《マヤの予言》…と、終末の予言は 現代社会の私達を仏法へと導くためにも 必要だったとも考えられたりして。 ・ …それにしましても、龍雲先生… YouTuberのヒト達に対しても、 分け隔てなく(ry 2019/8/3 《一切衆生》 深川倫雄和上様(浄土真宗本願寺派)の御法話に、 「阿弥陀さまは、一切衆生、軒端に巣を張る蜘蛛までも 救おうちゅうんですからそれでええわけ。」 なる言葉が出てきます。 ・ 私が《ソクタッヘ王国物語》の中で、 人語を操る二足歩行のウサギが《十劫安心》 《無帰命安心》に陥るおハナシや、 ロボットが《顕浄土真実教行証文類》を読んで 5ページ程で頭脳回路がショートサーキットを 起こすおハナシなどを書いたのも、 ロボットや動物だから救われない…ではなく、 彼等もまた《一切衆生》だから…であります。 来週(2019/8/4)の《週刊《ひとりごと》第19号》は、
2019/8/4~8/10分の記事を纏めて掲載する予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2021.04.14 16:45:09
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