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カテゴリ:心理学
著者:津田秀樹 「心理研究家」という不思議な職業の著者による本。しかしなかなか面白かった。 本の題名は、「アンチエイジング、若作りに走るよりも、中年なら内面の成熟を目指しなさい」ということ。はあ、なるほど、。確かに若作りしすぎは見苦しい。 ・正論をいいだすとモラルが低下する ・親切にしすぎると仕返しされる ・甘いものを食べると不幸感が高まる ・大切な仕事の前日ほど深酒がしたくなる……などなど、逆説的な見出しが並んでいて、 目次をみると読みたくなってしまう。 内容はなるほど納得、というもの。 「なぜ大学教授が痴漢をするのか?」という項目もあった。 きのう、痴漢は卑劣で許せないといったことをブログに書いたけれども、男性で痴漢しやすい人は「自分が大切に思っている分野が一つしかない」というタイプ。そこで極度のストレスにさらされると、理性が動物脳を押さえられなくなるとか。 気をつけましょう。 女性でこのタイプは過食に走るらしい。これまた、気をつけましょう。 最後の「『その歳から始めたって無理』が、人生のピークをつぶす」という項目では勇気をもらえた。がんばれ私。がんばれクルム伊達公子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月03日 09時00分22秒
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