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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2009年07月09日
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カテゴリ:映画
※FMとやま『シネマの細道』 2009/7/8放送分紹介作品(2)


『ノウイング』
(7/10~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)
公式サイト:http://knowing.jp/

とある小学校のタイムカプセルから出てきた謎の数列表。
それは50年前、一人の少女が黙々と書き記していたものだった。
今、その数列表はケイレブという少年のもとに。
50年前の少女と彼には、ある共通したことがあった。

ケイレブの父でMITの宇宙物理学者ジョン・ケストラーは、
数列表の持つ恐ろしい意味を知ることになる。人類滅亡の危機…。

そんな真実を知ったのなら、ジョンは国家機関に言いなさいよ。
最初は信じてもらえないだろうし、今さら遅いという考えも解るけど、
民間人の学者がどうにかできる問題じゃないでしょ雫

なんて思いながらも、それなりに展開を楽しんで観ていました。

最初の講義でジョンが話していた決定論と偶然の関係は興味深いのです。
この世に起こる全てのことは、因果関係の中での必然なのか、
それとも偶然に偶然が重なっているものなのか。

でもね、こんな終わり方で良いのかな?…って思っちゃった。

宗教感覚に欠けている僕が言うのもなんですが、
安っぽく神の領域に踏み込んじゃったような気がする結末でした。
でも、ここを描きたいが為に、途中までのサスペンスがあったのね。

大事なことは、例え人類が滅亡することになったとしても、
一番身近な愛する人を最後まで愛し抜く気持ちなんじゃないか。
と僕は思うんです。が、この映画は…。

今年の某正月映画みたいな不快感を伴う結末ではありませんでした。
でも、「理解」はできたんだけど「納得」がいかない…みたいなわからん

にしても、最近は映画の中のアメリカが弱っちいですな。
『ID4』の頃なんて、腹立たしいぐらいに強かったんですがねあっかんべー

ところで、映画館の某マネージャーさんに
この作品の感想をここに書いた以上に「正直」に話したら、
「聞いていて観てみたくなった」と言われまして…。

『映画のレストラン』時代の僕の考え方は決して間違いではなかったひらめき
と再確認しました。そういう宣伝もアリOKってことなんですよ。
今の放送でやる勇気はないんですけど…雫





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最終更新日  2009年07月09日 18時18分46秒
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