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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2009年08月05日
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カテゴリ:映画
※FMとやま『シネマの細道』 2009/8/5放送分紹介作品(2)


『HACHI 約束の犬』
(8/8~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)
公式サイト:http://www.hachi-movie.jp/

細かいことは別にして、忠犬ハチ公を知らない日本人はいるのでしょうか?
そのハチ公の物語をアメリカ版にしたらこうなりました…という映画です。

予告編の時点では「マジかよ…ムカッ」と思っていたのですが、
実際に観ますと、やっぱりというか何というか、子犬のハチが出てきた時点で、
またしても「か~(わ)い~~ハート(手書き)」と声が出てしまいました。

もう、Dog犬が出てくる映画は無条件にGoodグッドです。

でも、僕の中では「ハチは忠犬」というイメージが強かったのですが、
この映画のハチは、忠犬という感じではなかったです。
ご主人様のことが大好きで大好きで仕方がなかったんですよダブルハートダブルハートダブルハート
忠誠心とか、そういうのとはちょっと違うんですよね。

何にしても、ハチはかわいい!!

ということで、作品そのものに不満はないのですが、
都合で吹替え版しか観られず、字幕版で観たかった…というのが本音です。

そもそも、この映画に日本語吹替え版は必要なんでしょうか。
吹替えの上手下手は別にして、吹替えにしてしまったことで、
終盤の非常に大事な演出がパーになってしまっているのです。

正直申し上げて、吹替え自体も少し残念なことになっています。
特に、ある役の吹替えに関しては、録り直して欲しいくらいでした。
あくまでも、僕の好みの問題なので、
これが良いという方もいらっしゃるとは思いますが…。

とにかく、『ギルバート・グレイプ』『ショコラ』『サイダー・ハウス・ルール』など、
数々の名作を生み出したラッセ・ハルストレム監督の作品を映画館で観るのに
吹替え版は不要です。ビジネスを優先させて、芸術を破壊してます怒ってる

子供が観るのには…などという心配も無用です。
昔はこういう映画でも字幕しかなく、僕たちはそれを観ていたし、
この作品に関して言えば、映像と合わせて観ていれば充分理解できますよ。

これは『HACHI』の話からはそれますが…。

最近は実写映画の劇場公開用日本語吹替え版が多すぎます。
アニメなら良いんだけど、実写なのに吹替え版なのは、
上手下手に関係なく、何だかそれだけでも残念な気持ちになってしまいます。

吹替え版には実際に演じている俳優自身のテンションがないのです。
映画館で映画を観る場合、これはとても勿体ないことです。
極端な話、ストーリーが理解できるだけの映画鑑賞になる時もあります。

それと、僕は小学校での英語授業に賛成している訳ではありませんが、
外国人のテンションを感じるには映画は最高の教科書なんじゃないですかね。

…と、これは話が飛躍しすぎましたあっかんべー

僕は吹替えそのものを否定してはいません。
テレビで観るときは吹替え版の方が観やすくていいです。
「テレビで観る」という時点で、楽しみ方は変わってきてますので。

ただ、どんなときでも「プロの声優」さんを使って欲しいと思ってます。
吹替えにのみ存在する「リアル」なテンションっていうのがあるんですよね。
ぶっちゃけ、ちょっと昔の声優さんトーク大好き!!ですうっしっし
(最近の若い声優さんには詳しくないのですが雫

もちろん、プロじゃなくても上手いな~ひらめきと思う人はいますよ。
何ていうか、声を出してる人の顔が浮かんでこない吹替えが好きなんですよ。

途中から『HACHI』とは全く関係ない話になってしまった…。





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最終更新日  2009年08月06日 01時18分00秒
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