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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2009年09月03日
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カテゴリ:映画
※FMとやま『シネマの細道』 2009/9/2放送分紹介作品(1)

あれ?楽天ブログの日記を書くシステムがまた変わってる。
しかも、中途半端な変更で、これって便利になったのかしら???
カテゴリー欄は元の場所に戻して欲しいなぁ(利用者にしか分かりません)。


『BALLAD 名もなき恋のうた』
(9/5~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)
公式サイト:http://www.ballad-movie.jp/index.html

映画史に残る名作『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を、
クレしんの空気を消して実写版にしたらこうなりましたという映画です。
原作をリスペクトしたリメイクという雰囲気はありました。

仲の良い女の子をいじめっ子から守れない現代の少年・川上真一は、
ひょんなことから、天正2年という戦国時代の真っ只中にタイムスリップ。
春日の国で「鬼の井尻」と恐れられた侍大将・井尻又兵衛を偶然にも助け、
現代に帰るまで、春日城で又兵衛の世話になることに。

一方、この又兵衛と春日城主の姫・廉姫は幼なじみで想いを寄せ合っているが、
戦国時代にあって、一国の姫と家来の侍との恋など叶うはずもなく…。

当時は戦がありました。価値観も今とは大きく違いました。
好きという気持ちだけでは結ばれない障害が現代よりもはるかに多い。
その現実を現代の子供の目線で見たらどうなるか…。
実はその子供の目線は、大人子供関係なく現代人全ての目線なのです。

決して「愛するものの為に死にに行くこと」を肯定しているのではなく、
「命をかけた愛の美しさ」を伝えている脚本。
それを簡単に一言で言うと「反戦映画」ということになります。

そのテーマは原作の『クレヨンしんちゃん』の中にもあったものです。
観れば観るほど、原作の凄さを感じてしまいますきらきらきらきらきらきら

大国の武将・大倉井高虎は廉姫を妻にしたいと春日城主に伝えました。
戦国の世であれば、小国が生きながらえる手段として娘を差し出すのは常套。
しかし、現代から真一を助けに来た川上一家に
「春日も大倉井も400年後には残っていない」真実を聞かされた春日城主は、
それならば自分の心に正直に生きようと、婚儀を断ってしまいます。

これって、実は今の世の生き方のヒントにもなっているのではないかとひらめき
結果として戦になるのだし、何が正しいという訳ではありませんが…。

草なぎ剛さんの役名が「井尻又兵衛」なのは原作と同じ。“尻”と“又”とはショック
しかも、やめたはずの○○○を美味そうに飲むシーンがあって…。
結果的に撮影時の狙い以上に面白く観られるようになってました。

正直言うと、実写版にする意味みたいなものは分かりませんでしたが、
配役も豪華きらきらだし、お蔵入りしなくて良かったんじゃないかとあっかんべー





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最終更新日  2009年09月03日 17時36分58秒
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