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『グリーン・ホーネット』
(1/22~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡、シアター大都会) 公式サイト:http://www.greenhornet.jp/ 新聞社の創業者である父に厳格に育てられたブリット・リードは、 その反動からか、毎日ドンチャン騒ぎの絵に描いたような放蕩息子。 ところが、父の急死で突然社長を引き継ぐことになった彼は正義に目覚め、 父の運転手だったカトーと共に、ロサンゼルスの悪を一掃しようと考える。 二人は全身を緑の衣装とマスクに包み、自分たちを「グリーン・ホーネット」と命名した…。 「面白い」というより「楽しい」映画でした。 ブリットは普段は駄目な奴なんですが、グリーン・ホーネットになったら…。 いや、なっても駄目な奴なんです。いつまでも子供です。そこが楽しいというか何というか…。 最初から最後まで凄いのはカトーなんです。 拳法の達人で、しかも、次々に凄い車や武器を開発している。 でも、1つだけ弱点があるというのが人間らしくて良いです。 このカトーを演じているのはジェイ・チョウ。昔のテレビシリーズではブルース・リーでした。 なるほど~、あのシーン()はそのオマージュだったのか いずれ『ジェイ・チョウinグリーン・ホーネット』も出来たりして(それはないか)。 テレビシリーズのことは観賞後に志村教授に聞いて初めて知ったので、 僕には分かりませんでしたが、他にもオマージュシーンが結構あるのかもしれません。 ヒロインの社長秘書はキャメロン・ディアスが演じています。 「言いたくない過去がある」と言っていたのに、 それが何かは分からないまま終わったような気がするなぁ。 ということは、次回で…ということになるのか、それともこれで終わるのか? 正義とは何か?(しつこいようですが、絶対的な正義はないと考えています) というような思考や、真面目な感性はこの映画の鑑賞の邪魔になります。 ホンマにええんかいなコレ?みたいなシーンも多いのですが、 全て受け入れちゃえば意外と楽しい映画だったな…というのが正直な感想です。 でも、3Dじゃなくてもいいとは思いますけどね。 この作品に限らず、無駄に3Dにしている映画が多すぎるようにも思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月20日 16時28分21秒
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