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テーマ:人間関係(933)
カテゴリ:楽に生きるために
その7
謝る勇気をもつ。 あなたが本当に心を込めて誰かに 謝ったのはいつ頃だったか覚えていますか? こう聞かれて、答えられる人は あまりいないのじゃないでしょうか? 私達は、知らず知らずのうちに人を 傷つけている事があります。 自分では相手を傷つける気持ちがなくても 相手の心の奥の痛みにさわるような事を言って 相手を傷つける事があるのです。 普通の会話をしているかと思えば 急に相手の態度が変わり、プンプンしだした時 私達は相手を傷つける何かを言った可能性があります。 そうゆうとき、私達は”逆切れ”なんて言葉で 相手の人間性を疑ったりします。 自分では何も悪い事を言ったつもりはないのですから、 そうゆう風に思うのは仕方ないことかもしれません。 でも、相手に”逆切れ”され、カチンと来て 相手を傷つけるような事を意識的に言ったとしたら どうでしょう? ”あなたは、本当に些細な事でいつも怒るのね” ”そんな事ぐらいで、なんでいつも文句ばかり言うの?” ”その態度はなんだ!” あ~あ、書いている間に自分が感情的になって 家族にそう言った事があるのを思い出します。(涙) 感情的になると、お互いのあら捜しを始めたり、 聞く耳を持たずに、相手が話している間に、 反撃するチャンスをうかがい始めるので 話し合いにならず、お互い共に嫌な気分になります。 逆切れしたほうも、逆切れされたほうも、 自分が悪いかもしれないと思ったとしても、 謝れずにいることのほうが多く、 お互いに自分が気分が悪いのは 相手のせいだと自分を正当化しようとします。 そうゆう態度でいても、最初のうちは、 普段の生活や元の関係に戻る事が出来るでしょう。 でも、それが長引いたり、度重なってくると だんだん相手の言うことなすことすべてが 嫌になってきます。 夫婦の場合なら、離婚ということもありえるし、 恋人同士の場合なら、別れてしまう事もありえるし、 友達の場合なら疎遠になるでしょう。 親子や身内の場合は、普通は縁を切る事がなかなか 心情的に出来ませんから、色々な問題が浮上してきます。 自分の気分が悪くなる時、 誰かのあるいは何かのせいにしたいけれど、 そうする事によって 人間関係がよくなることはありません。 もしも、自分が揉めてしまった相手と よい関係を築き続けたいなら、たとえ 相手が先に謝らなくても、 素直に謝る勇気を持つ事が必要です。 他のカウンセラーのプログも読んでみたい人はこちらから ![]() この記事が良かったと思う人も協力していただけると 励みになりますので宜しくお願いします。人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.07 07:56:37
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